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駐在への同行がきっかけでキャリアブランクのモヤモヤを抱えるAさんの「強み」を考える

【#キャリア14年目 #海外フリーランス #SNSマーケ /バックオフィス】

ループ図ワークは、キャリアにおけるモチベーションの源泉を深掘りする対話型のワークです。「何が、何を引き起こしているか」というつながりを一緒に分析します。それによって、マイナスな状態がなぜ起きているかの原因を見つけたり、どんなアクションをすればモチベーションが高まるかを考察したりします。

このマガジンでは、実際にループ図ワークを受けた方の実例をご紹介します!今回は、パートナーの駐在に同行することをきっかけに自身の仕事を退職され、現在海外生活4年目のAさん。業務委託として関わっている仕事はあるものの、4年のキャリアブランクにモヤモヤを抱えていました。

Aさんのプロフィールと課題感

  • 駐在に同行する以前は、IT企業で戦略企画のアシスタント業務に従事。複数企業への転職を経てようやく出会えた「ずっと働きたい」と思える企業だったが、駐在への同行をきっかけに退職した。

  • キャリアのブランクを避けるために、海外から業務委託での仕事を開始。

  • 複数社と業務委託契約をするも、自分のやりたいことや強みがわからず、将来への漠然とした不安がある。

→→→今回のワークで浮かび上がってきたキーワードは「選べる仕事の幅」

完成した【将来の不安を取り除き、生き生きした日々を過ごすループ図】

ループ図から見えたこととお伝えしたアドバイスの一部

Aさんのループ図を作っていくなかで、『ケイパビリティの向上』が『選べる仕事の幅』につながることがわかりました。さらに『学ぶ時間』と『経験値』が増えることでケイパビリティが向上することが見えてきました。

ではその『学ぶ時間』と『経験値』をそれぞれどう増やしていくかを見ていきましょう。『学ぶ時間』は、『新しいトライ』に繋がっています。しかも『ケイパビリティが向上』することで『新しいトライ』も増えていく好循環が見られます。
一方で、『経験値』は『業務量』に繋がっています。ケイパビリティが上がれば担える業務量が増えるため、ケイパビリティを向上すれば経験値が上がり、ますますケイパビリティが向上する好循環も存在しています。
そして、担った業務は『実績』になっていきます。『新しいトライ』や『経験値』が『実績』として積み上がっていけば『選べる仕事の幅』を増やすことに繋がっていくのです。

ということは、幅を広げられるか、そのための実績につながるのかを意識したうえで『学ぶ時間』や『経験値』を増やせれば、自ずとポジティブなループ(サイクル)が生まれることになります。

一方で業務量を増やすと労働時間が増え、学ぶ時間が減ってしまう可能性もあります。そのため、自ら生活リズムを整える工夫が必要です。

働く時間帯を決めて業務量が増えすぎないようにする、学ぶ時間をブロックする、朝5分間の瞑想など生活リズムを整えるアクションを入れることをおすすめしました。

このように「自分で『選べる仕事の幅』をコントロールする因子を増やす」ことで、不安を解消し、自分の成長を持続可能なものにしていけるはずです。

ループ図ワークで気付けたこと(ご本人の声)

  • 言語化できていなかったことが理解できるようになり、すっきりしました。

  • 「人生の安定感 = 最終ゴール」だと思っていたのですが、そこには様々な因子が繋がっていると知れてよかったです。

  • ワークのなかで「自分はこうしています」という体験談を聞くこともでき、参考になりました。近い将来、使えそう!

いかがでしたか?
実際のループ図ワークでは、一人ひとりに合わせて深掘りし、一緒に分析していきます。

現在は紹介制で申し込みを受け付けております。2024年秋には一般に向けたプランも開始予定です。関心をお持ちいただける方はnoteアカウントやTwitterアカウントをフォローいただき、募集開始まで今しばらくお待ちください。

ループ図ワーク™️ note:https://note.com/symbi_career/
X(旧Twitter):https://x.com/symbi_career


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