拒絶理由通知で決まらない
note288にちめ。日曜恒例、知財部のおはなしで、本日は特許審査のこと。
【日曜知財劇場】
拒絶理由通知で決まらない
拒絶理由通知は、このような拒絶の理由があって特許できないと審査官は考えているよ、トいうお知らせである。この出願は拒絶すべきものだ、トいう結論(=拒絶査定)が出されたわけではない。
が、そこを混同して拒絶理由通知に驚愕したり、ときに怒る人がいて。社内研修の無力を感じつつ説明する。(それだけ自身の発明に関心がある点はうれしい)
(世紀の大発明と言ってほしい)
拒絶理由通知に対しては意見を述べること、発明を補正することができる。的確な反論ができれば覆せることもある。まだまだ、審査はこれからの段階である。
過度に気を落とさず。ただここでうまく対処できなければ拒絶査定になる。がんばりどころではあります。
↓日曜知財劇場これまでのおはなし
↓先週も拒絶理由通知のおはなしであった
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