しらかわあずま

絵や漫画を描くタヌキ。弁理士もしています

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マガジン

  • 日曜知財劇場

    知財のおはなしまとめ。日曜更新の知財まんが〈日曜知財劇場〉がメインです (知的財産(おもに特許)、企業法務知財部)

  • 2018年11月・12月 noteはじめたてのころ

    2018年11月と12月の記事詰め合わせです。 スキ最多は #描くきっかけ についての「流され踊る」(12月5日)。他いろいろ、ごった煮記。

最近の記事

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猫画個展と猫画お譲り 2024夏

もぞり、、またもご無音にうち過ぎました。しらかわでございます。 6月に東京・神田にて猫画の個展を開きました 以前から見ていただいている方からは意外の6月開催。実は作家の健康事情等々あり2024年は見送り、、となろうところ「やらないんですか?」とお問合せいただき開催を決めてばたばたと準備した結果です。ありがたいことです。 作品点数が少なく恐縮でしたがやってよかったです。しかしさすがに暑いですね。 来年は以前のように春にできればと思っています。 お越しいただき、ご応援いた

    • 減塩サポート エレキソルト体験

      これは8月どころか7月のことなのだが、ハンズ新宿でエレキソルトの体験会に参加した。 エレキソルトとは、身体に微弱な電流を流すことによって塩味の知覚を高める、減塩サポート器具である。キリンHDと明治大・宮下研の共同開発で生まれた。 宮下研は5つの要素(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)の電解質と電流を利用して好きな味を再現する海苔巻き型デバイスNorimaki Synthesizer、映像を舐めると味がする味わうテレビTTTVなど、物理的制限から味覚を解き放つような面白い取り

      • 日本茶の気軽な入口 …「日本茶を味わい、日本茶を知る」

        “乾燥させた植物から作ったという飲み物をいただきながらひたすら笑っていた。異様に楽しかった。”(著者twitterより) と書いたところ心配されてしまったが日本茶の話を聞いて日本茶をいただくイベントに参加した。 日本茶アドバイザーで、日本史の専門家でもある小川さんから、茶の定義・分類、茶の栽培地の特徴、茶の評価基準などなど色々と教わり、美味しいお茶をいただいた。 味も香りもさまざまで面白い。とくに香りは、他人のお茶を一口とはできないコロナ禍でも、他人のお茶のものを楽しめ

        • 西瓜と南瓜

          かぼちゃを育てている方から、1個丸ごといただいた。 エイヤと切るとスイカのにおいがした。かぼちゃは芋のような食感だし、甘いし、ワタクシは勝手に根菜の扱いをしがちである。しかし南瓜、ウリのなかまなのだなあとしみじみ。 熱を入れるといかにも“ほっくり”なにおいだが、生は青くさい。 丸のまま1個のかぼちゃは普段まったく買わない。カットされた生のかぼちゃを買って焼いたりすることはあるが、においが気になったことはない。身近な食材ながら、割った瞬間のにおいは新鮮であった。青くさく、夏

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        猫画個展と猫画お譲り 2024夏

        マガジン

        • 日曜知財劇場
          65本
        • 2018年11月・12月 noteはじめたてのころ
          51本
          ¥100

        記事

          文月の終わり

          零時を過ぎて8月に入ってしまったが。この記事までを2023年7月のものとしたい。気にしていなかったがnote書きをふと再開したのが「文」月というのはちょうどよかったのやもしれない。 女郎花月。涼月。7月の旧名はもう秋めいて涼しげなものも多いが現代2023年の7月は甚だしく暑く非常につらかった。暑さを避けて引き篭もる間は安全だが、暑さへの耐性ができずたまに出掛けたときのダメージが大きいような気がして、結局どうするのがよいかわからぬまま月末になりもうした。熱中症にも二度ほどなり

          文月の終わり

          引き出しをつぎつぎと (「現実とは?」出版記念イベント)

          一週間以上前のことであるが、「現実科学レクチャーシリーズ 現実とは vol.37」を聴講した。経営者で科学者、医師でもある藤井直敬さんが、さまざまな人に「現実とは?」と問いかけ、対談するシリーズである。vol.37は同シリーズの過去の回をもとに作られた書籍「現実とは?」の出版記念イベントで、ワタクシはオフライン会場に参加した。 ものすごく面白かった。 引き込まれるお話が出てくる。それだけで一時間とかじっくり聞きたいようなお話なのだが「○○といえば」などといってすぐ隣の話に

          引き出しをつぎつぎと (「現実とは?」出版記念イベント)

          猫画個展と猫画お譲り 2023春

          ご無沙汰しております。 さる4月、東京・神田にて猫画の個展を開きました。ノお話。 https://www.instagram.com/p/Crw2SO_yNrn/ 猫画個展 お越しいただきありがとうございます3日間、多くの方にお越しいただきとても楽しかったです。こぢんまりと、でも明るい空間がよかったのか、椅子がよかったのか、はたまたギャラリーオーナーの和やかな雰囲気が伝搬したか、ちらほらお話もできました。 「しらかわあずま猫画展」を見てきました。 いろいろお話し聴いたり

          猫画個展と猫画お譲り 2023春

          タヌキでもできる! スタックチャンのやさしい作り方

          M5Stackを用いた手乗りサイズのロボット「 #スタックチャン 」 大変にかわいい。ししかわさんにより開発された。オープンソースプロジェクトとして設計データ等が広く公開されている。 そんなスタックチャンを、3Dモデルやファームウェアのデータが手元にあってもどうともできない初心者のワタクシ(以下タヌキ)が作りましてね。 この記事ではその過程を紹介する。スタックチャンがかわいい、気になる、しかし作れるか不安……という方の勇気の一助になれば幸いです! 複数通りあるスタック

          タヌキでもできる! スタックチャンのやさしい作り方

          猫画展のお知らせ 3.19&20

          お久しぶりでございます。しらかわあずまです。 本日は猫画個展のお知らせを。 直前になってしまい恐縮ですが、来週の土曜日曜に猫画展を開きます。 多忙な三月、貴重な三連休、ではありますがもしお時間ありましたら。 どうぞお越しくださいませ。 画中猫一同お待ちいたしております。 ねこのそぞろ歩き 神保町テキンあそび 日時 2022年3月19日(土) 11〜18時    2022年3月20日(日) 11〜17時 場所 PRIMART 東京都千代田区神田神保町1−26    ht

          猫画展のお知らせ 3.19&20

          バイオテクノロジの距離感

          大変お久しぶりでございます。 年の瀬。ふと、本年幾度となくアタマに去来したことを書き留めたくなりログインしました。離れていた間にも、古い記事をお読みいただいたり、フォトギャラリーの画像をお使いいただいたり、意外やかかわりがあったようでおもしろい。誠にありがとうございます。 テクノロジの民主化テクノロジは民主化する。 テクノロジが何かを民主化するとも言えるし、テクノロジ自体が民主化するとも言える。今日は後者の話。 一部の特権的な人にしか触れなかった技術が、民衆にも触れるよう

          バイオテクノロジの距離感

          本日最終日

          note829ぺーじ。 4月24日、猫画展本日最終日です。 猫画を眺めに、であればこの上ないことですが、ご休憩、時間調整にも。どうぞお立ち寄りくださいませ。 会場カフェは20時まで。ラストオーダは19時30分です。 (会場、猫画マップ) 愛猫を描いた猫殿画も4点あります。 猫画個展のお知らせ 猫のそぞろ歩き 上野編2 2/28(日)〜4/24(土) 営業時間は緊急事態宣言下11〜20時です 上野駅ビル B1F WIRED CAFE アトレ上野

          明日まで猫画展

          note828ぺーじ。 アレヨアレヨと会期終了間近となりました。あすが最終日です。 (猫鼠路上会談画) (人間から見れば乗っ取られ画。そう急がず、立ち止まるもよし。) 前回更新から一月余りも空いてしまい、ろくに近況のお知らせもできず恐縮です。ご来訪の報せをいただいてはそのたび小躍りしております。 東京・上野にてお時間がございましたら、感染症ご対策のうえどうぞお越しくださいませ。 のんびり居候の動物たちを目に、お寛ぎいただけたら幸甚です。 猫画個展のお知らせ 猫の

          明日まで猫画展

          猫殿近況

          note827ぺーじ。 展示中の猫画紹介は小休止、本日は猫殿のことを。ご心配や励ましをいただき、ありがとうございます。 まず今現在の猫殿は、闘病中ながらご様子は元気です。 薬の効果か、食欲も運動量も増えてきた。とくに運動はもう病気にかかる前と変わらぬ勢いである。 しばらくテーブルや棚に乗らない、洗濯物に手を出さないご様子で、すっかり利口になられてなどと油断したが勘違いであった。そのご回復ぶりに人間がついていけず、慌てている。ハテ以前はどのように制止していたのか。 (

          八咫烏珈琲店 三部作

          note826ぺーじ。上野で展示中の猫画をご紹介します。 八咫烏珈琲画、左から焙煎、粉砕、抽出 この個展開催が決定し、場所がカフェということでそれらしく珈琲画を描いた。 コーヒーとカラスの黒い組み合わせは以前にも描いたことがあり、なんとなく相性がよい。アマビエ、きぶなと怪異つづきだったのでつられてここも八咫烏(ヤタガラス)に。 三本足 グロいと友に言われてしまった抽出画、意外でした。他の二作は焼いたり砕いたりと荒っぽいのに対し、本作は穏やかで三作のうち最もかわいらし

          八咫烏珈琲店 三部作

          きぶな画

          note825ぺーじ。上野で展示中の猫画をご紹介します。 きぶな / yellow crucian carp 栃木県の宇都宮には、食べると流行り病が治る黄色い鮒が伝わるそうで。その伝説の鮒の張り子玩具があってとてもかわいい。 本作もアマビエ画同様、健康と安穏を祈って。“お魚くわえたどら猫”というとまぬけな響きだが、しかしなかなか凛々しいお顔つきで気に入っています。 エラが髪飾りになってしまった。ゴージャスな装い(?)。 猫画個展のお知らせ 猫のそぞろ歩き 上野編2

          アマビエ画

          note824ぺーじ。上野で展示中の猫画をご紹介します。 アマビエ / Amabie ご説明不要、昨年一躍有名になった“時の妖怪(ひと)”。猛烈なブームを前にぽかんと過ごしたが、今年に入ってストレートに健康と安穏を願う画を描きたくなり、そこで「やはり」と一番に頭に浮かび描いた。 嘴(くちばし)と長い髪、鱗(うろこ)つきの胴体、毛むくじゃらの三本足をお持ちだそうで。足元は魚の下半身(?)のイメージでいたが、これを聞いて硬い羽毛を想像した。実際は松の葉のようになってしまった