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オーストラリアでの年越し🇦🇺

前回のお話はこちらから。

日本では年越しといえば、そばを食べて、紅白歌合戦を見て、おこたでぬくぬく過ごすのが定番でした。

オーストラリアでは、友人がホームステイをしたお宅でホームパーティを開くとのことで、誘っていただきました。

私は12/31まで仕事だったため、サロンオーナー宅で開催していたホームパーティにちょっと顔を出したのち、友人の待つノース方面へと向かいます。

今でもよく覚えているのですが、土砂降りの雨と雷で…。
傘の意味がない降り方をしてましたね。

オーナー宅のパーティに参加している間に、雷雨が落ち着いてきたので、駅まで移動。

しかし、みんな休みで移動するようで電車内はかなり混雑してました。

電車に乗ってるとまた雨が強くなり、その影響なのか徐行運転で、予定よりもかなり遅くなってしまいます。

やっと最寄りの駅に着いたときには、また土砂降りの雨。

初めて降り立った場所なので、右も左も分かりません。

心配した友人と、ホームパーティ主催のご主人が車で迎えに来てくれることに。

どうやら私は迎えの車とは逆側のロータリーに出てしまったようです。

友人と電話をしながら、道案内をしてもらい、やっと車を見つけられて合流できました。

とっても優しそうなオージーのご主人。
「Welcome!」と歓迎していただけて、雷雨やら電車の遅延でハラハラしていた気持ちが、一瞬で穏やかになり心がホッとしました。

やっぱり、どんな時でも明るい笑顔を見ると、気持ちがほっこりします。

自宅に着くと、たくさんの人で賑わってました!

立ったり座ったり、みんな自由に好きな場所で話しながらパーティを楽しんでました。

ある程度、パーティも終盤に差し掛かったところ、ニューイヤー花火の穴場スポットを教えていただきました。

ハーバーブリッジの下の方は大人気のエリアで、朝から場所を取らないとスペースはないと聞いていたので、どこで見られるんだろう?とワクワク。

「穴場でも近年人気になってるところだから早めに行った方が良いよ」ということで、1時間前に移動。

この時はぼちぼち人が居る程度で、そんなに混雑している感じはなかったです。

しかし、花火が打ち上げられる時間が迫ってくると、どこから湧いて出てきたんだ⁈というくらい人でごった返してました。

若干友人と離れてしまいましたが、私は身長が小さいので、高さのある場所を見つけられ、そのポジションを死守。

友人は私よりも手前のポジションを確保できたようです。

しかし、せっかく高さがあるところに来たのに、花火開始の5分前くらいに私の目の前に背の高い男性が…。

しかも、スマホを掲げて花火を撮ろうとするので、もろ被りで見えない…。

両サイドも人でいっぱいだったので、とても今から移動することはできませんでした。

半ば諦めながら、雰囲気だけ楽しめればいいやと思っていました。

が、隣の人が少し横にズレてくれたので、もろ被りは免れました◎

いよいよカウントダウンが始まります。

「3…2…1……0!」

花火が一斉に打ち上げられ、周りの雰囲気も最高潮。

ハッピーニューイヤー!と歓声をあげる人々。

もう、熱狂がすごかった!!

全然知らない隣の女の子とハイタッチしてました。

誰?って感じだったけど、雰囲気にのまれるってこういうこと。笑

10分間くらいハーバーブリッジやその周辺のポイントから花火が打ち上げられます。

花火が終わったあとも、みんな歓声が止まず、しばらく続いてました。

真夏の暑さと、人々の熱狂がすごくて圧倒された年越しとなりました。

こういうのもワーホリの醍醐味のひとつかな?と感じました。

日本に居れば寒いので、ほぼ引きこもってますから…。

なかなかできない経験ができて良かったです。

以上、オーストラリアでの年越し編でした!

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