国際結婚　欧州”車の窓”

みなさんこんにちは、　夏も終わりに近づき、こちらヨーロッパは、日も短くなってきました。
さて、今日のお話は、　車の窓を開けるという話です。

私は、　小さい頃、車に乗るたびに、　ゲボゲボ吐く子供でした。
そう、、、　車酔いがひどく、車に乗るには、ゲボ袋が必須という、、、　そういう状況でした。

昔は、　シートベルトや、　チャイルドシートなんていう感覚がない、　そんなじだいだったので、　車の窓を開けて、頭を窓から出して　外の空気を一生懸命吸っていましたし、　「うっぷっ、、、」となったら　窓から「ウゲーーーーー」なんてことが、ありました。

しかーーーーーーし、、、　今や、　子供は、　チャイルドシートに固定され、、、　後ろのドアーは　中から開かない　ドアロック付き！！　シートベルトをつけなければ、　ピコンピコンと　うるさい警報が鳴る車が常識の時代です。

そんな中、　うちの息子は、　なぜだか、私の体質を引き継いでしまったらしく、すぐに車酔いをします。
かわいそうなので、　せめて窓を開けてあげます。
新鮮な外の空気を吸った方が、　彼が、楽になれるからです。
でも！！！！　

フランクが言うんです！

「そんなに風邪にあたったら”torcicolloトルチコッロになるよ！！　窓を閉めた方がいい！」って、、、

この　トルチコッロ　っていわゆる　首を痛める　首が痛くなって　頭も痛くなるよ！　と言う意味なんですが、、、、

私からすると、、、、？？？？？？？？？　なぜ？って思うんです。

私は、　小さい頃から車の窓から首を出して、　めちゃくちゃ風にあたっていましたが、首が痛くなったことも攣ったこともなく、、　あえて言うなら、　ゲロを吐きすぎて、　胃液で喉が焼けたくらい、、、　
首がどうの　こうのしたことはない、、、
しかも、　私は、　18歳から　バイクの免許を持ち35歳まで、　現役でバイクに乗っていた　ライダーなので、　風に当たりまくっているけど、　首がどうのこうのした事はない、、、、

なのに！！　なぜ！！　車の窓を開けて、　車に風がたくさん入ってくる時だけ、、、　その風を指摘して　窓を閉めさせるんだーーーー！！

すしこ「　車の窓開けたって別に、　首は痛くなったりしないよ」
と言っても、　

フランク「　いや、、　昔から言うんだよ！！　車の窓を長い間開けてたり、風に当たると、首が痛くなったり　頭が痛くなるって！！　閉めた方がいいって！！」と、、、

フランクは、　車酔いしている息子の唯一の癒しの　窓を、閉める！！

私　腹たつ！
息子　酔う！

なんなんだ、、　この　スイスの言い伝えは、、、、

みなさんのところでもこう言うふうに言ったりします？