やる気が出ないなぁとか思いながらこの記事を見かけたあなたへ

うん、分かる…分かるよ… 心の底から共感する。

やる気って出ないよね。出てほしいときに限って出ないのよ、やる気は。

人間ってのは、ラクしようとラクしようとしてしまう怠惰な生き物なのよ。でもそのおかげで現代の便利な生活があったりもするから、それが悪いとも思わない。

大体、我々人間が狩猟採集をしていた時代は定期的に食糧にありつけるかどうか見通しが立たなかったんだから、率先して怠惰になっていたんではなかろうか

怠惰になることで無駄なエネルギーを消費せず、温存することで生き延びてこられたと僕は勝手に考えている。

やる気が出ないっていうのが人間の本質なんだから、それを受け入れてどうすれば対処できるかということに焦点を置くべきだ。

そこで、ヒントとなるのが

森博嗣「集中力はいらない」にある一節だ。

やる気の問題にしない。やる気なんかどうだっていいから、今日これだけやろう、ということです。やり始めれば、案外楽しくなるものです。そして、それを続けているうちに、自分が成した仕事量に感動する日が来ます。これも醍醐味です。誰かに認めてもらわなくても、自分が自分を認められるようになります。

ほうほう、「やる気なんかどうだっていい」
ちょっとだけでもやってみたら、そのまま勢いに乗ってやり続けちゃうかもしれないよってことね。

じゃあ、どうすりゃいいんだい?

とにかく大事なことは、やる気ではなく、やるかやらないかなのです。そして、やるために必要なものは、計画です。計画を立てたら、あとは監督の自分に叱られつつであっても、嫌々であっても、それをするしかない。この段階に至れば、あとは本当に実行あるのみで、あまり考えなくても良く、悩むことも少なくなりますから、楽なルーチンになるはずです。

なるほど、「計画を立てる」ってのが大事なんだな。計画さえ立ててしまえば、あとはそれを達成すること目掛けて突っ走ればいいってことだ!

ちなみに、ゴッドタンなどのバラエティ番組を手掛けるテレビプロデューサー佐久間宣行さんは「3ヵ月先のスケジュールまで徹底管理」しているらしい。情報をインプットする時間を生み出すために佐久間さんは、ここまでの管理をしているのだ。

計画さえ決まってしまえば、その通りに自分が動けばいいからやる気がどうとか考える必要がない。そのうえ、やることが決まっているからあれこれ悩む時間のロスもない。

「3ヶ月まで計画立てられるかい!」

ってツッコまれた方もいらっしゃるかと思うんですけど、大丈夫です。僕もさすがにそこまでは出来ません(笑)

寝る前に10分、いや、5分でもいい。明日の計画を立ててみてください。

朝から考えずに動けるし、明日のやることが明確になっているので、スッキリとした気持ちで眠りにつけるはず。

それさえもやる気が出ないというあなた!

一個だけに絞って、目標を立ててほしい。明日はその目標に向かって頑張ればいいんだって思えるから。

その習慣が、やる気という概念を超えて、きっとあなたを動かすチカラになる。やることが当たり前になってしまえばもうやる気とか関係ないのだ。そんなこと考える前に、もう体が行動してしまっている。習慣のチカラを侮ってはいけない。

さあ、最後まで読んでしまった皆さん、

まず、僕の文章を読んでくれてありがとうございます!

そして

夜更かししてないで、今日からさっそく「寝る前に計画」立ててみよう!

今日もおつかれっす!!


「スキ」「コメント」「フォロー」励みになりますので、この記事が良かったと思った方はして頂けると嬉しいです!!

ちなみになんですけど、先ほど紹介した「集中力はいらない」は8/5までKindle本の半額セールでお得に買えるので良ければぜひ。


☛お笑い芸人が書いたエッセイをまとめたnoteはこちら

☛1ヶ月間連続投稿した記事をセルフ解説とともにまとめたnoteはこちら



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?