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FoodCamp「おざわ農園完熟苺 コースランチツアー」

旨いもんと甘いもんを求めて東へ西へ。死ぬ時は皿に向かって前のめりに死にたいスイーツ弁理士のヤマダ(@sweetsbenrishi)です。

先日、FoodCampについて、こんな記事を書きました。

「Food Camp」とは、孫の手トラベルさんが企画する日帰りバスツアーの名称です。
「Farm to table(農場から食卓へ)」の思想の下、福島県の農園・農場・牧場に一日限りの青空レストランを開設。腕自慢のシェフがその地で採れた作物の素材の良さを極限まで引き出した絶品料理を提供する。生産者の人たちと触れ合いながら料理を楽しむ。
そんなバスツアーです。

でも、肝心の写真がないじゃーん!ということで、今日はFoodCampを写真で紹介します。

郡山駅前からバスツアーがスタート

2020年11月15日9時30分。

郡山駅前に参加者が集合。観光バスで須賀川市のおざわ農園に向かいます。

コロナ対策でバスは一列に一人だけ。三密を避けるよう配慮されています。次亜塩素酸水のスプレーボトルも渡されました。

ヤマダは最後部のキングカズシートへ(笑)

目的地は福島県須賀川市・おざわ農園!

バスに乗ること30分程で会場のおざわ農園に到着しました。

郡山からたった30分でこんな風景に。竹林なんて久しぶりに見ました。

豊かな田園風景。高い建物は皆無。空が広い。

ランチの前に、極上の苺を生み出す温室を見学させてもらいました。

まずは、おざわ農園の小沢充博さんから苺についてのレクチャー。

小沢さんの愛弟子・太田啓詩さんも小沢さんに負けず劣らずの熱弁。苺愛を感じました(笑)

小泉進次郎似のイケメンですよ。

説明が終わると、苺狩り体験。

まだシーズン初め。実は今年は苺の生育が遅れていたそうで。

小沢さんが特殊なライトを取り寄せて、何とかこのツアーに間に合わせてくれたとのこと(感謝)。

ということで、苺狩りは一人3個限定。美味しそうな苺をじっくり見定めます。

小沢さんによれば、「葉が反り返っているものが熟していて美味しい」とのこと。

苺狩りに行ったら、こういうのを選びましょう!

いよいよランチ会へ

苺狩りから戻ってくると、いよいよランチ会。

会場はビニールハウスの中に仮設された青空レストラン。

既にテーブルセットができていました。

まずは苺を提供してくれた小沢さんからご挨拶。

料理を提供してくれるのは、郡山市内のレストラン「BestTable」の芹沢靖夫シェフ。

ソムリエ-ルは竹内綾恵美さん。今回、ヤマダを誘ってくれたその人です!

キッチンカーの中でも料理の準備が着々と進んでいます。

コースが始まるまで、食前のドリンクを楽しみます。

ヤマダは例によって、ソフトドリンクで。苺を使ったスパークリングドリンク。

ランチコースのお料理

さぁ、苺づくしのフルコースの始まりですよ!

▶前菜「苺のパンコントマテ」

スペイン料理をベースにした前菜。生ハムと苺。「生ハムメロン」があるように、フレッシュなフルーツと生ハムの塩気、脂は相性が良いですね。

▶サラダ「苺と海老のサラダ 2種チーズのアーモンドソース」

ドームを崩すと、中には苺と海老。ナッツの食感がアクセント。ソースはマヨネーズ的な濃厚さ。チーズの風味も効いています。

▶魚料理「真鱈のポワレ 赤と青の苺を使ったサルサソース」

青いイチゴの野菜感を感じられます。酸味を効かせたスパイシーなソース。

▶メイン「やわらかく煮込んだ麓山高原豚のパートフィロー包み焼き 苺とバルサミコソース」

パートフィロー(薄いパイ生地)を崩すと、こんな感じ。熱々の豚肉。苺とバルサミコ酢を使った酸味のあるソース。美味しかった!

▶食事「苺とずわい蟹のちらし寿司風」

これはかなり珍しい。苺とカニを使った贅沢なちらし寿司。

でも、そこは多国籍料理を得意とする芹沢シェフ。ただの和風ちらし寿司ではありません。

ココナッツミルク、ナッツ、細かく刻んだタマネギを合わせています。青唐辛子を漬け込んだシーズニングソースで味変も楽しめます。エスニックなちらし寿司です。

▶デザート「苺のブリュレパフェ」

最後はパフェ。これが出てきた時、歓声が上がりました。見た目からしてインパクトがあります。

ブリュレ、苺のソルベ、ベリーソース、チョコレート、最後にも苺のソースが。丁度、この時、芹沢シェフがテーブルまで来てくれて、感想を聞かれました。

「ベリーとチョコの組み合わせ、好きなんですよ。美味しいですね!」と答えておきました!

お店情報

おざわ農園

旬のベジカフェバル Best Table

まとめ

本日のまとめです。

FoodCampはただ美味しいものを食べに行くというツアーではありません。

生産者の思いを知る、作物のルーツを訪ねる、生産地の人たちと触れ合う、作物に惚れ込んだ料理人の心意気を見せてもらう…。こういう「体験」がスパイスとなって料理を更に美味しくしてくれます。都会の一流レストランでは味わえない料理を楽しむことができるんです。

孫の手トラベルさんでは、苺以外の素材を使ったFoodCampツアーも企画しています。興味がある方はこちらをご覧ください。

FoodCamp|孫の手トラベル

では今日はこの辺で。

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