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自分で地図を作るのが好き

僕はリモートで働きながらヨーロッパを周っている大学生。

最近観光地巡りも疲れてきたこともあり、街中をただぶらぶらすることが多くなってきた。その時、「旅のこういうところが好きだな」って感じたので記録用に書いておく。

僕の旅の好きなところは、もちろん色々あるけど、一番は「知らない土地を開拓していく」ことにある。新しい土地を開拓することで、文字通り、自分の世界が広がる

ここで大事なのは、自分で開拓することにある。

僕は現地に着く前に地図をあまり見ない。もちろん観光本なんかは全く興味ない。実際に歩いて、自分の頭の中に具体的な地図を作っていく。

これがすごくいい。
誰かが描いた地図をなぞるんじゃなくて、自分で地図を作るのがいい

大学の専攻をスウェーデン語にした理由の一つもこれと同じ。
英語とかスペイン語、ドイツ語とか主要言語はすでに地図(が世の中に溢れている。でも、スウェーデン語ができる日本人は少ないから、まだ地図は少ない。だから、僕は自分で地図を作れると思ったスウェーデン語を専攻することにした。

子供の頃、僕はよく冒険をしていた。
僕の地元の家の周りは田んぼが一面に広がっているようなところだったから、田んぼの隅々まで歩き回って自分の中の地図をよく作ったものだ。特に何かあったわけじゃないけど、ただ自分で地図を作っていく感覚が気持ちよかった。達成感に近い。

大学受験の頃、僕は受験勉強が苦じゃなかった。
「分からない」が「分かる」ようになって自分の世界が広がる感覚が、自分の中で地図を作っているような気がしていたかもしれない。

あと、僕は図書館と本屋がめちゃくちゃ好きで、街を歩いていて図書館や本屋があると必ず寄ってしまう。そこには自分の知らない世界が広がっている気がする。科学コーナー、SFコーナー、料理コーナー、詩コーナーなどなど、色んなコーナーを周るのが大好きだ。ちなみに、やっぱりNo.1の本屋は、大阪の梅田にある紀伊國屋書店。ここには、他の本屋にはおいていないような古典の本や歴史の本がたくさんある。1日中いても飽きない。

こんな感じで、自分の行動の源泉が地図作りにあるのかもしれない。

また、自分の頭の中の地図ができる前にGoogle mapで地図を見ても面白くないが、旅をした後にGoogle mapを眺めるとすごく楽しい。それが最近の趣味になっている(笑)

Google mapを開き、コーヒーを飲みながら、行ったことのある場所を見て想像の旅に出かける。これが最近のマイブーム。





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