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IT国家エストニアでリモートワークしてみた

僕は現在、エストニアの首都タリンにいる。ここに来てから2週間程度が経った。
また、長期インターンもフルリモートでやっており、平日の朝の4時間ほどWebメディアの編集者として働いている。

今回のnoteでは、エストニアの活動記録を記そうと思う。

自己紹介

まずは簡単な自己紹介から。
僕は現在、休学をしてヨーロッパ周遊をしている大学4回生

所持金は50万円(行きの航空券代は抜いてる)。これは旅立つ前の5ヶ月間で長期インターンで貯めたお金だ。所持金が無くなったら帰るつもりだから、まだ帰りの航空券は買っていない。

エストニアは僕の旅の2カ国目で、その前はスウェーデンに1ヶ月半ほど滞在していた。そこでの活動記録はこちらのnoteに。


1日の流れ

07:00 起床

個室タイプのベッド

スウェーデンの時と同じように、朝の7時ごろに起きる。
ただ、エストニアでは観光をたくさんしたので疲れてる日も多く、8時に起きて9時から仕事を始める日が多かった。


08:00〜12:00 カフェでリモートワーク

行きつけのカフェ

ホステルから徒歩10分ほどのところにお気に入りのカフェがある。名前は"kohvipaus"っていうところ。
そこは観光客はあまりいない地元のカフェみたいなところ。
だからここで朝から仕事をしている人もちょこちょこいる。

北欧を旅をして思うのが、エンジニアの人がかなり多いっていうこと。
このカフェでもプログラミングをしている人がいたし、
今までホステルで出会ったインド人やブラジル人、スウェーデン人の多くがエンジニアだった。それに、今まで出会った大学生の多くがIT関連を勉強していた。

スウェーデンで出会ったサウジアラビア人の友達に聞くと、サウジアラビアではITの学科が医学部よりも難関だと言っていて驚いた。
世界では確実にITがトレンドなんだなと実感した。一方、日本はまだそこまで重要視されていない気がする。新卒採用でプログラミング未経験者を雇い、ゼロから育てていたりする。学生にとっては最高の環境だけど、企業はそんな余裕あるの?と思ったりもする。でも、終身雇用じゃなくなってきたらこのやり方は難しくなると思うから、今のうちにお金もらいながら企業に育ててもらうべきなのか。


話を戻して、エストニアはスウェーデンよりも1/2くらい物価が安い。
その中でもぶっちぎりで安いのがこのカフェ。
だからコーヒーだけじゃなく、パン(300円弱)も注文できるからお気に入り。


12:00〜18:00 観光・散歩

展望台

エストニアのOld townは歩いているだけで楽しいので暇だったらよく散歩をしていた。

スウェーデンではマッチングアプリを使って人と会っていたけど、ここでは使わず、たまたま仲良くなった人と街をぶらぶらしていた。
2週間で、エンジニアのインド人、サウジアラビアでクリプト関係の会社を持っている中国人、J-pop好きのロシア人と街を歩き回った。

また、エストニアのジム(myfitness)はサウナもついていて3ドルで体験ができたから、サウナとシャワーのためによく通っていた。

あと、エストニアに来てから英語があまり通じなくなった。20代くらいの若い人は英語がうまいけど、40代以降くらいのエストニア人(ロシア人)にはほとんど伝わらなかった。だから、僕が英語を話すと嫌な顔をされることもあった。

エストニアといえば「IT国家」とよく言われる。
僕も正直それを期待して来てみた節がある。
しかし実際に訪れてみると、確かに日本よりは身近にITが使われているが、ITの技術に関しては日本の方が進んでいるなと思った。

身近にITが使われている例としては、
どこでもカード決済ができる(でもこれはヨーロッパだったら大体そう)、街を走るスクーター(これもヨーロッパの都市では主流)、宅配ロボット(エストニアのスタートアップ)が街中を動き回っていたり。あと、役所の手続きに関しては、婚姻届と離婚届以外全てオンラインで完結するらしい。

日本の方がITが進んでいるなと思った例としては、
街のエスカレーターとかよく壊れていたり、日本での新幹線といった独自の技術があるわけでもなかったことかな。



18:00〜20:00 ホステルで夕食

旅先のスープは身に沁みる

夜ご飯は節約のため、スーパーで冷凍食品を買ってくる。
いろんな国のスーパーが好きで、特に冷凍食品が大好き。簡単だし、その国でよく食べられている食べ物なども食べられるから最高。

また、ホステルのキッチンでは他のゲストも同じテーブルでご飯を食べている。スウェーデンで泊まったホステルでは、ご飯時での交流はほぼなかったけど、ここエストニアのホステルでは、ご飯時にたくさんの人と話をすることができた。

その時、タイ人の大学生(女性)と韓国人の大学生(男性)と出会ったんだけど、2人とも日本が好きで日本語を話せていた。また、街を歩いていた時に現地在住のロシア人の大学生(男性)と仲良くなったんだけど、彼も日本が好きで日本語を話せていた。

まさかエストニアで外国人3人と日本語で話すとは思っていなかった…(笑)
日本人は日本をもっと誇るべきだなと思った。(最近よく日本はオワコンとか言われるけど)



20:00〜24:00 自由時間

夜の散歩道(中世にタイムスリップしたみたい)

ホステルが世界遺産の中にあったから、夜の散歩は中世の歴史的建築な道を歩く。今は夏だから23時でも写真のような明るさだから散歩しやすい。

散歩の後は、次の日のプランを考える。
エストニア在住の人のブログを見たり、グーグルマップを眺めて行きたいところを決める。これがめちゃめちゃ楽しい。旅行よりも旅行の計画を練る時が一番楽しいタイプだから(笑)


24:00 就寝

noteを書く

寝る前にnote書くか、歴史の勉強するか、読書する。
今回のホステルは個室タイプだからちょー快適だった。


次回はフィンランド編!


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