秘密基地の図書館

作・絵 すずしろくま/ ここは森のくまの「好き」が集まった想像と創造の《記録》が並ぶ小…

秘密基地の図書館

作・絵 すずしろくま/ ここは森のくまの「好き」が集まった想像と創造の《記録》が並ぶ小さな図書館。 棚には色んな題名の記録がばらばらに並んでいます。「お客さん、お好きなものをおひとつどうぞ」そんな声が本棚の奥から聞こえてきました。そこに居たのはーー。

マガジン

  • 《思い出》くまの雑記帳

    鈴白くまの個人的な思い出や工作をまとめたもの。

  • 《ボドゲ》シマエナガのお茶会

    ボードゲーム「シマエナガのお茶会」の制作過程(・▴・)

最近の記事

自己肯定感って?

くまが最近辿り着いた自分なりの答えがこれ。 「自分のこと好きになれば生きるのを自分に許してもらえる、つまり自己肯定感が必要!」って必死になってたけど、自己肯定感に自分を好きになる必要はないことに最近気づいた。 自己肯定感に大事なことは、自分に感じている嫌なところを受け入れる≒諦めることなんだろうな。 「まだ頑張れる余地があるのに諦めるのはおかしい、私はやればできる子なんだから」って思って理想とか平均になるために努力することを選んでたけど、それで度々自分のキャパ超えして「

    • くじら島旅行記《後編》

      はい!みなさんお久しぶりです! 私生活バタバタでしばらく投稿をサボってたら2024年になっててビビってるくまです。 2023年の間は文字書く余裕なんてなさすぎて1mmも記事書いてませんでした。へへ。 下書き8割まで書き上げて丸1年ほど放置してたので、私も半分読者の気分でこの文を書いてます。 さて、マイペースに投稿してきたくじら島の思い出もこれで最後の記事となりました。 いやーー、ここまで長かった。 くじら島への思い入れがありすぎて自分でもびっくりするくらいのボリュ

      • サークルお品書き

        春ゲムマのお品書きを書くページになっております。 くまの出展作品はこちら!⏬Google予約フォーム⏬ https://proxy.link.app/198886819888/forms.gle/JLLaLjKSxtbCZddK7 おるーさんの新作ボドゲはこちら!¥2500 ❀ -------------------------❀ #ゲームマーケット2023春

        • くじら島旅行記《中編》

          はい、皆さんこんにちは!! 今回は前回に引き続きくじら島旅行記《中編》の記事になります。 本当は2022年中にくじら島の思い出は全てnoteに残すつもりだったんですけど、書いてる間に大ボリュームになりすぎて結局《前編》を昨年に取り残したままドタバタと2023年を迎えてしまいました…。無念。 なので新年一発目のnoteは2022年の一番の思い出から語っていこうと思います!! 本当は今年作る予定のうさぎの絵本についてのお話がしたかったんですけどね〜〜。まぁそれはおいおい別の

        自己肯定感って?

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        • 《思い出》くまの雑記帳
          5本
        • 《ボドゲ》シマエナガのお茶会
          2本

        記事

          くじら島旅行記《前編》

          “ねぇ、もし無人島に行くなら 何を持っていきたい?” そんな会話をしたことがある人は多いはず。 古今東西、小説や映画、テレビ番組で引っ張りだこな舞台、無人島。 誰しも一度は(きっと)憧れるそんな無人島を、1日1組限定で貸切できちゃう夢の場所があるんです!! それが… くじら島!!!  ♪〜〜(ONE PIECEのOP) ◇はじまり 「無人島を貸し切ってみたいなぁ」と思うようになったのは大学生の頃でした。 大学に入ってから体験と経験を積み重ねることを目標にしたり、

          くじら島旅行記《前編》

          『海底コンサート』

           男は水煙草を口に咥えて、ゆっくりと肺に煙を満たしていく。空気を吸い込むよりも息苦しさを伴うそれは、地上に居ながら海に潜っていくような感覚に近くて何とも心地が良い。冷たく薄暗い海に全身を圧迫されながら、海底へと深く深く潜っていくときの息苦しさ。この感覚を思い出せばあの海がいつもよりも近くに感じられる気がして、男は仕事が終わるとこの店に度々訪れるようになっていた。  限界まで煙で胸を膨らませれば、男は糸を吐くようにして煙を紡ぐ。白い煙が目の前に不規則に広がった。煙の向こうには目

          『海底コンサート』

          【1】自家製バビ肉計画

          2020年、某所。 清水寺どころかスカイツリーから飛び降りる気分でなけなしの貯金を全て注ぎ込んでパソコンを買ったあの日。 私の背中を押していたのはある一つの気持ちでした。 「自分の絵でVtuberになりてぇ〜!!!」 というわけで、vtuberのオーディションを通して芽生えた夢を叶えるため、vtuberとして活動してる小野鹿かのこくんにパソコンのことを教えてもらって1番気に入ったものを買ったのですが、その性能を10%も活かすことなく気付けば2022年になっていました。

          【1】自家製バビ肉計画

          電動ろくろを回してきた話

          はい、今回はyoinoaoの活動日誌です! yoinoaoってなんぞや??の人たちばかりだと思うので軽く説明しときます。 …つまり、サークルという形をつけた2人だけの遊びです!!(ドヤ顔) 今回の内容はそんな2人で「陶芸体験」をしてきたレポになります。 結論を言うと…… 陶芸最高〜〜〜!!!! 体験後は、なんで今まで陶芸してこなかったんだ?と後悔しまくりになるほどの楽しさでした。 全人類早くろくろを回そう… ◇はじまり大学時代、いおちゃんとは創作好き仲間として「

          電動ろくろを回してきた話

          『故郷に沈む』

           錦を纏って着飾る女は蛇のような眼を持っていた。  タンポポを宝石に閉じ込めたかのような不思議なその目は、春の霞に薄ぼんやりとその姿を眩ませる故郷に向けられている。  女は故郷に向けてシロツメクサの花冠を両手で掲げ、“まるで花の額縁みたいですね”だなんて言って目を細めて笑った。  あと数ヶ月後にはダム底に沈む故郷を、せめて記憶の中でくらい水ではなく花の中にでも閉じ込めたいのだろうか。 「君は既に沈んだというのにね」  私はそう女に告げると、女の口元は弧を描き、その目と同じく三

          『故郷に沈む』

          『幼馴染』

           じっとりと、他人の温度が薄膜越しに纏わりついてくるかのようなひどく不快な夜だった。人肌の空気が体を包み込んでは私の意識を蝕んで奪っていく。  汗ばんだ体を脱ぎ捨てたくて、いっそのこと水の中に飛び込んでしまいたいという願望を抱えたまま私は一回り大きいサンダルに鞭を打って海へと駆け出した。  海へ辿り着くと、目の前では水平線から夜が顔を出し、桃色に染まっていた空を刻一刻と侵食していた。頬を撫でる海風は住宅街の風よりも冷気を帯びていて心地いい。  私は思わず目を閉じた。  気分

          『幸せの味』

          紅葉色に染まった空の下。 草むらで寝転んでいた少女は、ゆっくりと起き上がって、ポケットからひとつの小瓶を取り出しました。 金平糖が入った瓶は動かすたびに小さな星々がビンとぶつかり、カラカラと高い音を立てています。 「まるで楽器みたい」 少女は笑いました。 少女の隣にいた狼はふんっと鼻を鳴らして言いました。 「お気楽なもんだ、俺に喰われるかもしれないのに」 「あら、そう?狼さんもいかが?きっと幸せになれるはずよ」 少女は金平糖をふた粒とって、オオカミの口と自分の口の中

          『クマルシェ』

          【story】 むかし、緑豊かな森と真っ白な雪国の世界が不思議なトンネルで繋がれてしまいました。 あまりにも突然のことに、森に住む動物たちも雪国に住む動物たちも大慌て。トンネルを通じて新しい世界にわくわくする子もいれば、知らない動物に怯える子もいました。 そして、それから長い時が過ぎ、今ではトンネルの中央には沢山のお店が並んでいます。 どのお店も森の動物と雪国の動物がそれぞれの得意分野を活かしていていて、トンネルの中はいつもとても賑やかです。 「雪のかき氷はいかが?」

          『クマルシェ』

          試作品作り

          突然ですが「モック」って言葉を みなさんは知ってますか? はい、私は知りませんでした。 試作品作りを終えて「試作品作り頑張ったから見て見て〜〜!!」といつも通り秘密基地メンバーに写真を見せた所、「モックだ!」という反応をもらった私の頭の中は「?」でいっぱいに。 音感からモップやマックしか思い浮かばなかったので仕方なくGoogle先生に“ モック とは ”と聞いたところ、なるほど。 試作品の模型のことかーーー! ボードゲームを始めて「インスト(ルールを教えること)

          シマエナガのお茶会の誕生

          「ボードゲームを作りたい〜〜!」 そう思うようになったのは、2022年の3月のことでした。 始まり当時、オンライン上での友人が少なかった私にTRPG繋がりの知人が紹介してくれた方とボードゲームアリーナ(通称:BGA)で初めて遊んで、「オンラインでもボドゲって遊べるんだ!」と感動したのが3月の上旬。 一緒に遊んだ直後に、その方が管理人をしているDiscordサーバーに招待してもらって、晴れて仲間入りを果たしました。 そのサーバーでは当時夜な夜なボードゲームを大人数で頻繁

          シマエナガのお茶会の誕生