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くじら島旅行記《後編》

《前回のあらすじ》
誕生日を迎え、念願のくじら島に降り立ったくま家族一同。豊富なアクティビティや素敵な料理が待っていることに心を弾ませながらまずはコテージへと荷物を運びます。


はい!みなさんお久しぶりです!


私生活バタバタでしばらく投稿をサボってたら2024年になっててビビってるくまです。

2023年の間は文字書く余裕なんてなさすぎて1mmも記事書いてませんでした。へへ。
下書き8割まで書き上げて丸1年ほど放置してたので、私も半分読者の気分でこの文を書いてます。

さて、マイペースに投稿してきたくじら島の思い出もこれで最後の記事となりました。

いやーー、ここまで長かった。

くじら島への思い入れがありすぎて自分でもびっくりするくらいのボリュームになってました…!
まぁそれだけくじら島ビックラブってことなんですけども!!

長い長いくじら島までの旅を終え、遂にここからやーーーーっと「くじら島旅行記」の本編って感じなので、皆さんも一緒にくじら島の冒険を楽しんでいただければ幸いです!!!

……と、その前に。
みなさん見てみて!!これ!すごくないですか〜〜!??!

なんとくじら島から
年賀状が届いてたんです!!!!(2023年)

《しかも手書き》

こんなのときめくに決まってるじゃないですか〜〜〜!!!!!!!!!

泊まった後もおもてなし心いっぱいなくじら島スタッフさん全員に大好きの気持ちが留まることを知りません。なんなら大気圏突破する勢い。

というか、こんなにサービス心溢れてるところをくじら島以外知らないので(そもそもお高いホテルにそんなに宿泊してないのもある)(でもそれ抜きにしても)くまはここが日本一の宿泊施設だと思うんですよね。

よし、みんなくじら島に泊まろう。

いや、ほんとに。誰に勧めても間違いないってほどに最の高に尽きるんですわ…。

くまはふらっとどこかに行くのが好きなのでちょくちょく国内旅行してるんですけど、くじら島には今まで行ったどこよりも幸せとキラキラとワクワクがくじら島には詰まってるんですよ!!!まじで!!!!(オタク特有の早口)

死ぬまでにまたもう一回泊まりに行きたいくじら島。

そんなくじら島で泊まった1泊2日の冒険の物語を書いていきますので是非最後までご覧ください!

それでは「くじら島旅行記《後半》」

はじまりはじまり〜(カンカンカンカン)


◇くじら島、到着

最初にスタッフさんに案内されたのは今日泊まるコテージでした。

《私の知ってるコテージと違う…》

コテージの中を覗き込むと、スタイリッシュな外観からは想像もできないほど、古き良き日本家屋の雰囲気を大きく残しながら今風にアレンジされた素敵なお部屋が広がっています。

《ヒィッ…(お洒落すぎて消えていく音)》

元々このくじら島は別荘として使われていた島だったそうで…。
グランピング場として島を使うにあたってコテージを作る予定が、この島が国立公園に指定されている関係上建て直すことは出来ず、元々あった建物をリノベーションしたコテージらしいです。
なるほど、こんなに素敵な和風なお部屋なのも納得です。
いやぁ…これは中を見て回るのが凄く楽しみだぞ!!

というわけで、早速、今からこのコテージをくまと一緒に見てまわりましょう〜〜!!

くまのくじら島コテージツアーです。

○玄関

《階段階段の破壊力》

玄関に入り、左を見ると素敵な階段箪笥が目に飛び込んできます。打ち合わせ場所にあった階段箪笥を眺めてて「いーなー、登ってみたーーーい」って思ってたのがこんなにすぐに叶うの!?嘘でしょ!?

母「階段箪笥ってアンティークとして人気だけどめちゃくちゃ高いのよね」
くま「ほう、どれどれ………」

【スマホポチポチ検索タイム】

「……⁉︎ヒェッッ(有難くあとで登らせて頂こう)」

あまりの値段にビビりました。二階は気になるけどまだこれを踏むのが恐ろしい。

そして、壁ですよ壁!!
岡山県の名物のデニムの壁飾りがおしゃれぇ……。パッチワーク見るの好きなんですけど、この大きさのものは初めて見たので興奮しました!
というか、くじら島のおかげで岡山がデニムが名物なの初めて知りました。いいね!

○リビング

さて、次は「憧れのオーシャンビュー!!!」のリビングです。

リビングは至る所にこだわりを感じて居心地が最高…。グランピングのコテージというより高級別荘地に訪れた気分です。(いや、元々は本当に別荘だったんらしいんだけども)

《天体望遠鏡がいい雰囲気》
《おしゃれなソファ…》
《ビーズクッション》
《卓の中の本とボドゲ》

置いてあるボドゲがトランプとかじゃなくてナンジャモンジャがあるあたり分かってるぅ〜!!
あとで両親にしてもらおうかな?

《薪ストーブ》

ストーブが…ある!?!?!と家族全員ではしゃいでしまいました。こんな薪ストーブ、コストコでしか見たことないよ…。あとで父親が火をつけてたのでそれも載せます!!

《あったかい…》

5月上旬はまだまだ寒かったのでストーブの暖かさが身に沁みます。ほかほかのくま。

余談ですが、火おこしの時に父親がくまのために買ってくれたシャボン玉の機械で風を送ってたのが新しい活用方法してて面白かったです。

《まさか自分が火おこしに使われるとは思うまい》

○キッチン

次はキッチンです。
「無人島なのか??本当に無人島なのか????」って何度も言いたくなるくらい設備が潤沢で………。

残念ながら今回は料理をお任せするプランにしたので使う機会はなさそうですが、素泊まりでみんなでここで料理するのも楽しそうですね!

《もはや普通の家》
《めっちゃ揃ってる…》
《ワイングラスも完備〜!》
《あったかい飲み物も至れり尽くせり》
《みんもめちゃくちゃ美味しかった…!》
《Wi-Fi…?????無人島??(n回目)》

ちなみにWi-Fi使わなくても普通にスマホ使えてました。
ここが無人島ということを完全に忘れてしまいます。父親なんてずっとポケモンGOしてました。

「無人島にきてまで……?」と不思議に思って眺めていると、おもむろに父がスマホを見せてきます。

「くま、なんかポケモンいっぱいおるよ。」
「せっかくの無人島なのにポケモンGO…?」
「うん、でも見てみて。」
「え、ばりおるやん。しかも珍しいやつもおる…。」

そう、そうなんです!
ポケモンGOプレイヤーの皆様朗報です!!

くじら島に行くことがあれば是非ポケモンGOしてみてください。
定期的に普段見かけないポケモンが何故か湧いてきます。ブーバーとかギャラドスとかプクリンとか……。

なんでこんなこと起きてるのかわかりませんが、レアポケモンたちの出現にテンションが上がったくまはくじら島でもポケモンGOめっちゃやってました。人のこと言えないね!

《沢山いる…》

○寝室

さてさて、お次は寝室!

最強&最高なこの寝室では、目の前の海を楽しみながらお昼寝だって出来ちゃうんです…!

《感動しすぎて泣きそう》

ちなみにくまはここのベットを占領しました。1番いいところゲットだぜ!

《アメニティが…箱に入ってる!?》

ベット一つ一つに籠が置いてあって、その中に1人用のお泊まりセットが入ってます。
歯ブラシとかが箱でパッケージされてるのめちゃくちゃ良いホテルでしか見たことなかったから感動…すごい。無人島のコテージって名前じゃ想像つかないけど設備に関しては本当にそこら辺の高級ホテルよりすごい…。

○お風呂

次はお風呂!

《めちゃくちゃ家》

※お風呂は海に入った後の写真しか無かったので、脱ぎ捨てた水着と部屋着の自分のシルエットにモザイクかけてます。

というか無人島で暖かいお風呂に浸かれる幸せよ……。
まじでほんとこのコテージの居心地が最高すぎて無人島にいることを忘れます。あれ、本当にここ無人島だっけ????

○2階

さぁ、最後はお2階です!!
トイレとか洗面台もめちゃくちゃ綺麗だったんですけど記事にまとめるつもりがなかったので写真に残してませんでした…(むしろまとめるつもりもなかったのにこんなに残してたのもすごいけど)

2階に上がるため、私の月給より余裕でお高いであろう階段を恐る恐る上がると思ったよりも広いスペースが…!

《このコテージ10人は泊まれそう》

ベットも素敵ですがこういう秘密基地っぽいワクワク感のあるスペースで寝るのも楽しそう!

仰向けになって転がったり、一階の父親に向かって声をかけたりひとしきり楽しんでました。

そして、荷物もベットの上に広げ終わり、くじら島を楽しむための準備もバッチリです。

《絵本とボドゲとくまマスクと抱き枕》

アホほど荷物が増えたのはこの子たちが間違いなく原因ですが後悔してません!!

いやーーだってせっかく来るならたくさん好きなもの持ってきたかったんだもの!
くまを

表情が全く読めない虚無顔してるくまマスクは、Twitterで知り合った友人たちとオフ会するときのために買ったものなんですけど、ペーパークラフトの組み立てを頑張ったはいいものの飛行機に持ち込めないのが分かりお蔵入りしてたところを「くじら島なら使えるじゃん!」と持ってきました。

《視界不良で絵本は読めてない雰囲気写真》
《開放的になるくまの図》

写真撮られるの普段は苦虫を噛み潰したかのような顔になるくらい嫌いなんですけど、くまマスクしてる間は嬉々として撮ってもらってました。クマスク可愛い………。

本当は真っ白にペイントしていきたかったんですけどめんどくさくてそのままにした結果、白い服と茶色い顔がアンバランスでこれはこれでいいなって思うんです!

なので、私的には自信満々に「いやぁ〜〜この私可愛いな!」って思いながら周囲に自慢してたのに、怖いって言われまくってしょげてました。残念。(余談ですがこのクママスクは2023春ゲムマで処分されました。移動の邪魔だったんだ…。)

また、くじら島ではドローンでの撮影も大丈夫だと公式HPに記載されていたため、父親が持っているAIR2というDJI製品のドローンを持ち込んで空撮をしました!

映像は残念ながらここに載せられないのですが、いつかまとめて編集したものをYouTubeに載せるつもりなのでその時はリンクを貼っておきます。

《強風の中頑張ってたAir2》

当時はまだ自分用のちゃんとしたドローンは持っておらず、くじら島に行った直後くらいに発売されたmini3proを購入したのでリベンジがあれば自分のドローンで撮影したいですね…。


◇くじら島の冒険

さて、ひとしきりコテージを探索して遊んだところでいよいよ無人島の冒険です!

干潮時では島を一周できるとのことでしたが、時間的に一周できるか微妙だったので家族全員で島の裏側に直接行って、島の周りを半分だけ歩いてみることにしました。

《黄色の矢印が歩いた道》

くじら島にはみかんの木や、中央部分にスタッフの方が制作された遊具や展望台があり、楽しいスポット盛り沢山です!

森へ続く草木のトンネル
スタッフさんお手製遊具たち

奥まで行って、海岸沿いを歩きます。
岩がでこぼこしてて少々歩きにくかったですが、わいわい話しながら歩いてたのであっという間に冒険が終わってしまいました…。

テントたちのお出迎え

◇アクティビティ

5月上旬なので、風は強いわ気温の低いわで海で遊ぶにはあんまり適してなかったのですが、せっかくアクティビティが充実してた&水着も持ってきていたので海で遊ぶことに…!

ちなみにくじら島ではこんなにアクティビティが充実しています!

詳しくはHP見てね!

今回はカヤックとサップで遊べるプランにしたので早速遊ぶことにしました!

カヤックを漕ぐ親子

海はとてつもなく冷たかったけどたくさん遊べて大満足でした!!


◇くじら島での過ごし

さて!
ここからは2024年1月現在のくまがバトンタッチして、当時の日記の引用をしつつ写真をメインにさくっとお届けします!

文字でふんだんに語りたいけど多分それしてたら2025年になっちゃいそうなので…!
過去の私ごめんね!気が向いたら追記していくから許して。

17:58
のんびりモード
窓から見える海最高
あと少しでご飯

地ビール

あー!そうそう!!お酒買ってシャボン玉で遊びつつのんびりしてました。
プチ探索して五右衛門風呂見つけたり、天然の桧丸太を切って焼印したり、父親が昼寝してたりと本当に穏やかな時間でしたね。懐かしい〜。

焼印ずれちゃった
このお風呂入りたかった…

18:16
今からご飯!
海鮮とお肉!!!それぞれが豪華すぎて食べる前からもう口元が緩んでしまうよ……🐳

バーベキュー凄すぎて最高〜〜〜
ふとBGMに耳傾けたら思カントリーロードで涙腺緩んじゃったな!向こうから聞こえる波の音も最高…。

本当にこの日記の通り贅沢セットで…!!!
シェフを呼べるプランもあったけどBBQにしてよかったなぁと思いながらお肉むしゃむしゃしてました。野菜もね!これが甘くて美味しいんですよ〜!

贅沢セット
父親が買ったお酒
2段になってるのかっこいい
ご飯食べてたらいつのまにか
キャンプファイヤーの準備終わってた

21:44
キャンプファイヤーして花火たくさんした!手持ち花火5袋分は大満足なボリューム。スタッフさんとも花火した!
のんびり時間〜!
天体望遠鏡で月も見たよ!楽しい。帰りたくないな。

23:12
テントの中でボドゲ楽しかった!
家族でやるボドゲいいね。

こんなに遊んでまだ23時?????
え、明日も海入るしサウナあるし朝ご飯も楽しみだけどまだ寝たくない………ずっとここにいたいよ……

燃え盛る炎
おるーさんのボドゲ

この日記を書いた後、こっそり寝室抜け出してハンモックに寝転び、日付が変わっても凍え震える体なんて忘れて満点の星空を楽しんでいたのを思い出しました。

ほえほえさんと通話しながら「あの星はなに!?」って聞いてたの懐かしいね!

「あれがデネブ、アルタイル、ベガか!」って言えたし、うーーっすら天の川も見られて大満足!!

♢次の日

朝から豪華なご馳走をたらふく食べた後、「昨夜サンセットクルーズが悪天候でできなかった代わりに…」とご好意でプレゼントしていただいた屋外サウナを楽しました!

サウナの準備も大変だっただろうに気配りしてくださって最後の最後まで楽しい思い出作りをさせてくださるスタッフさんの優しさに頭が上がりません。

サウナと極寒の海を往復して遊ぶ経験だなんてあれが人生で最後かもなー。
すごくいい経験をさせていただきました!

超絶豪華な朝ごはん(ほんとに3人前??)
屋外サウナ

余った時間でドローン撮影を楽しんでいたらすぐにもうお別れの時間が…。

家族の集合写真を最後に撮ってもらって、荷物をまとめて船に乗りました。

遠ざかっていく島を見て涙ぐんでしまうほど、たった1泊2日で沢山の幸せと思い出が詰まった経験を家族で出来たことはくまの一生の宝物です。

ばいばいくじら島

お値段もそれなりにするので気軽には泊まりに行けないけど、死ぬまでにもう一回泊まりに行きたいな。

本当に本当に楽しくて幸せな時間をありがとうございました!!!!


♢余談

最後は倉敷で観光を楽しんで福岡に帰りました🚗

倉敷美顔地区にあるお店で、本物の花を使ったアクセサリーを販売しているところがあるのですが、くまの5本の指に入るくらいお気に入りのアクセサリーショップなので是非行ってみてください!

(名前出していいかわからないので検索してみてね!)

倉敷美顔地区
魚介ラーメン

ラーメン美味しかったよ!

おしまい

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