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BLUE GIANTから学ぶ「凡人でも望む未来を手にする方法」

ども、すずです。(@suzu_ma_ma)
ご無沙汰しております。

先日、親友と映画館へ行き、
「BLUE GIANT」を観てきたのですが……

とにかくもう、学ぶことがありすぎた。
(漫画の存在は知ってたんですが一切読まずに映画から入ってもいい作品すぎました)


「2,000円以下でこんなに受け取っていいのか…」
というくらい濃い学びだらけだったので、

タイトルにあるように
「凡人でも望む未来を手にする方法」と題して
書き殴ってみようと思います。

ビジネスで結果出したいけど、実際のところ結果出せてなくて足踏みばっかで悩んでます…

って人は必ず役に立つはずなので、
最後まで読んでマインドとか持ち帰ってほしいです。

結果出せてる人が読んだら
当たり前のことしか書いてないから。
(それだけ耳が痛い話かもしれない)


BLUE GIANTはストーリーも秀逸なので、
ストーリーのつくりかたについても書きたいけど、
そこまで書くと文字数多くなりそうなので
今回は成功法則にフォーカスして書いてみます。

では早速。


BLUE GIANTから学ぶ成功法則

BLUE GIANTのあらすじはこんな感じ。

ジャズに魅了されテナーサックスを始めた宮本大は、高校卒業を機に上京する。 そしてある日、訪れたライブハウスで同い年のピアニスト、沢辺雪祈に出会う。 大は雪祈を勧誘し、バンドを結成。 そこに大の情熱に影響されドラムを始めた高校の同級生、玉田も加わり、トリオとなる。

movie wakerより

映画の物語は、ど田舎出身の宮本大(18)が
「世界一のジャズプレイヤーになる」ために、
東京に上京するところからスタートする。

主人公としちゃまあ"平凡"だろう。

大は、高校生になるまでサックスも吹いたことがない。
幼い頃から音楽に触れていたわけでもない。
両親がお金持ちだったとか、
そういう恵まれた環境で育ったわけでもない。


しかし、大の野望は熱くデカい。


なんせ「世界一のジャズプレイヤーになる男だ」と、
ど田舎にいる時点で断言しているのだ。

「ふーん。」
と思っただろうか。


……おや。

ひょっとしてあなたは、
コレを他人事として捉えているのだろうか?


"コレ"というのは、「野望を持つ」ということだ。

人はよくだれかの夢を
「しょうもない」とか
「どうせ叶わないよ」と笑う。失笑する。
自分の夢でもないのに最初から諦めている。

心当たり、ありませんか。


だから誰も夢を持たない。野望を持たない。
いや、笑われることが恥ずかしいと思って
夢を持とうとしない。持つ前から諦める。

持っていても、表に出さない。


あなたも小さい頃は夢を持っていたかもしれないが、
大人になるにつれ、
きっとそのようにして生きてきたのではないだろうか。


しかしここで考えてみてほしい。
歴史上に名を残してきた人たちを見てもらいたいのだ。

彼らはみんな野望があったのではないか。

だから何百年経とうと、
名を残せているのではないか。

と。


この物語の主人公である大は、絶対に夢を叶える。
笑われようと必ずだ。

まだ漫画を読み切っていない私は
この「宮本大」という青年の物語の
序盤しか内容を知らないが、

それでも大は
世界を飛び回るジャズプレイヤーになるだろうと
確信している。(ネタバレも読んでない)


なぜここまで叶えられると確信しているのかというと、

「どんな状況であっても、
自分のゴールをずっと宣言しているから」

これに尽きる。

初心者のうちは、明確な根拠なんてない。
根拠は、つくるものだ。

私はそう思っている。

作中で、大もこのように言っている。

©BLUE GIANT/石塚真一
©BLUE GIANT/石塚真一/公式サイト
©BLUE GIANT/石塚真一

まだ目標を叶えてもいないうちから
自己暗示をしまくるなんて、引くだろうか?

もしそうならあなたはきっと、
一生夢を叶えられないだろうな。
向いてない。

自分の力で稼ごうなんて思わないで、
平凡に暮らすのがいいだろう。


私はこのシーンを見たときシビれた。
それはもうビビッときた。涙も溢れた。

「うおおお!!!!カッケーーーッッ!!!!!
これだよこれ!!!」

魂が震えた。

「そうだよな。この熱量。この野心。
これが人の軸にあってこそ
愚直に行動し続けることができて、
結果、成功できるんだよなあ。」

強くそう思った。


…ちょっと話がそれるかもしれないが、
私はTwitterのビジネス界隈が嫌いだ。

他人の顔色を伺い、フォロワーやいいね、
インプレッションという「数」を気にしながら、
小手先のテクニックやノウハウをかき集めて
「稼ごう」としている人がいる。

そんな世界が気持ち悪くてたまらない。
見てて嫌になる。


でも世の中捨てたもんじゃなくて、
大のように野心を持った人も少なからずいるのだ。
(だから彼らとは日頃から仲良くさせて頂いている)

で、そういう人たちはみな、
自分が定めた目標をしっかりと達成し、
毎日楽しそうに、充実した日々を送っている。


前者と後者の圧倒的な違いは
「野心があるかどうか」だ。

もっと言うと、
「自分を信じてあげられているかどうか」


これができない限り、
「人生レベルで成功する」ことは
一生できないだろうと、私は常に考えている。


BLUE GIANTという作品は、
そして主人公の宮本大は、

「野心・野望を強く持つことができれば、
必ず目標は達成できる」

という成功法則を教えてくれた気がする。


だって、考えてみてほしい。

先ほどのシーンでもあったように、
自己暗示をしまくる。

これはつまり
「自分を信じてあげる」
という行為でもある。


これをする、
たとえば「世界一のジャズプレイヤーになる」
という自己暗示を常にすると、
どうなるだろうか。


「そうなるための行動」を
精一杯とるのではないだろうか


大で言えば、
毎日欠かさずサックスの練習をする。

自己流だろうが何だろうが、とにかく毎日練習する。
雪が降って指がかじかんでも、だ。

世界に羽ばたけるようになるために、
田舎から飛び出し、上京する。
日本から飛び出し、世界を見る。


…といったように、
どんどん前に進む行動ができるようになる。

こう考えると、
「行動できない」ってのは言い訳でしかないのがわかる。

それに、
「そもそも自分を信じてあげられていない」
とも言えるだろう。


私たちはみな平凡でいることが多いはずだ。
才能も、人脈も、スキルもない。
という人のほうが世間的に多いと思う。

だからこそ、この話をすると

「なんだ、結局根性論じゃん」
「その熱意を持てないから困ってるんだよ」

なんて声が聞こえてきそうだ。


しかし、平凡に暮らしてきたなかで、
「自分で稼げるようになりたい」とか
「人生変えたい」とか思うのであれば、

自分を信じて行動を起こさないで、
誰があなたの人生を変えてくれるのだろうか。

と私は思うのだ。


人生の選択肢は常にあなたが選んで決めている。

今この記事を読むという選択をしているのも、
あなたが決めたことだ。

なら、私たちは常に「野望」を持ち、
「行動」していかなければ、
理想の未来を実現することはできない。


あなたは今、自分を信じてあげているだろうか?
そして、あなたの野望はどんなことだろうか?

ココがハッキリしていれば、
その「野望」が軸となり、
あなたの人生を変えていってくれるに違いない。


「野望」とか「信念」と呼ばれるものは
あなたが思っている以上に
あなたを前進させてくれるガソリンになる。


なのでもしあなたが

「やらなきゃなのはわかってるけど
なかなか行動できないなあ…」とか

「発信したいけど、
どう伝えていいかわからない…」とか

少しでもこう思っているなら、
一度自分と向き合って、
「自分はどんな未来を生きたいか」
考えてみてほしいです。

ここがわからないわけないと思うんです。

・本当にやりたいと思えること
・これだけは心からやりたくない!と思うこと

この2つをじっくり考えることができれば、
「こうしたい」という未来は
少しでも思い描けるはず。


ではまた!


カバー画像:
©BLUE GIANT/石塚真一/公式サイト

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