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「経験してからものを語ること」と、「信頼構築」の大切さ

この1年で、やってみる前から「難しい」「できない」って言うのをやめた。なぜなら、その言葉は"自分が作り出した憶測"でしかないから。
もしかしたら、やってみたら完璧ではなくともできるかもしれない。なのに、「難しい」とか言ってしまう。

正直、あなたもそんな経験をしたことはないだろうか。


そんなわけで、今日は「経験と信頼」についてお話していきます。



やってみる前から、「難しい」「できない」

私の周りにこれを言う人が結構いたりするけど、その言葉の裏側には、大体「めんどくさい」が隠れてるのを私は知ってる。何より、かつての自分がそうだった。残念なことに、大人になるにつれて言い訳がうまくなってしまった。

でもこれって、自ら成長することを止めてしまっているのだ。

これに気づくまで時間がかかってしまったのが本当にもったいないと感じる。


人は年齢関係なく、アクションを起こして頭を動かし、いろんな考え方を取り入れていけば、いくらでも成長できる。

これは経験や才能なんて関係のないことだ。どんな人にも伸びしろはある。


にもかかわらず、やる前から「難しい」「できない」と言い訳をしてしまう。面倒くさいことがイヤなのはとてもわかる。


私だってできれば楽をしたいと考えるタイプの人間だ。

だから料理もズボラだ。
自宅ではよく下味冷凍とかして、「あとは焼くだけ」にしておいたり、レトルト食品をストックしておいて、材料焼いてレトルト食品と混ぜるだけ、みたいなのをよくやる。

とまあこんな感じで、私たち人間は『楽すること』を求めてしまいがちだ。


だからこの「ネットビジネス」とか「コンテンツ販売」とか「個人ビジネス」とか言われる界隈では、『売れるテンプレート』なるものが存在したりもする。

テンプレートに沿ってやればいいだけ。まあ楽だ。
しかしそのテンプレート通りにやっていくとどうなるか。


『個』が消える。

『軸』がブレる。

あなたがあなたでなくなる。


つまり、「その他大勢」の発信になりかねないのだ。

なぜか?

『あなたが経験したこと』を語ることができないから。


ちなみに、だいたい出回ってるテンプレートというのはこんな感じだ。

…あ、ここではかなり有料級のお話をさらっとまとめたので、この部分だけでも読み返して脳裏に焼き付けておくことをオススメします。笑


《よく見る『0➡1達成テンプレート』なるもの》

【集客▶教育▶販売の流れを理解しよう】
・集客とは:お客さんを集めること
・教育とは:お客さんに「その商品が欲しい」と思わせること
・販売とは:商品を売ること


【"教育"し、差別化をするために大切なのは?】
・お客さんの悩みを解決しよう
・悩みを解決するために、
①お客さんの悩み ②ライバル をリサーチしよう


【コンテンツの作り方とは?】
・コンテンツの形式はなんでもいい
・学んだことをアウトプットするだけ

まあこれらのノウハウはあながち間違っちゃいない。「ものが売れる流れ」というのは実際、『集客▶教育▶販売』があってこそだし、これはこれで正しい。

しかし、これ通りにやったところで、どこにどう『あなたらしさ(個)』を見いだしたらいいのかがわからないだろう。


それ以外にも、ビジネスについて何も知らない初心者からしたら挫折ポイントだらけだ。

お客さんの悩みって何やねん。
ライバルってそもそもどういう人たちなのよ。
どうやったら商品を欲しいと思ってもらえるのよ。
コンテンツの形式は何でもいいって言うけども。

こんなふうに。(かつての私である)

ざっくりしすぎてわからないこともあるし、「これ=こう」というような固い考え方しかできなくなるので、テンプレートどおりにやる、というのはめちゃくちゃ危ないと思うわけなのだ。


では、「その他大勢の発信」にならないようにするためにはどうしたらいいのか。

答えはとてもシンプルだ。


まずは経験すること。


「失敗するのが怖い」というのもめちゃくちゃわかる。誰だって怖い。
しかしその失敗こそが「経験」であるということも忘れないでほしい。

あなた自身が失敗したことや成功したことを、恥ずかしがらず、惜しみなく世に出してみてほしい。

その情報が、憶測や上辺だけの取り繕った情報よりも信憑性がケタ違いなことに気づくはずだ。
そして何よりあなた自身がストレスフリーに発信できる。


さて、あなたの発信に信憑性があるとどうなるだろうか?

あなたとあなたの情報を受け取る側との間に「信頼」を積み重ねていくことができるようになるのだ。

たとえば、

「腰痛を経験したことがある人」が作ったコルセット

「腰痛を経験したことがない人」が想像で作ったコルセット

どちらのほうが「腰痛に効きそう」だと思うだろうか?
圧倒的に前者ではないか?

「経験したこともないのに想像で作りました」なんて、むしろちょっと怖いまである。笑


「モノ」として考えたらわかりやすいのに、「情報」とか「発信」とか、形のないものになったとたん、なぜかみんな混乱しがち。

発信するという点においては、「経験者は語る」という言葉がある通り、あなたが経験したことを語り、受け取る側との信頼を積み重ねていくことが、テンプレートどおりにやるよりも重要なのではと考える。


テンプレートどおりにやって稼げました!なんて人、そう見ない。いたらみんな会社になんて雇われてない。

だいたいみんな挫折しているのが現実。

挫折する理由は、さっきも書いたように「テンプレートの内容が理解できない」「ハードルが高い」というのもあるが、「自分自身を取り繕うことに疲れる」とか「自分に合ったやり方じゃないので継続するのがつらい」とか、むしろこっちのほうが多いはずだ。


そもそも、何事も楽しくなければ継続できるわけがない。
趣味が続けられるのは好きだから、楽しいからなはずだ。
ツライことをずっとやり続けられる人はドMでしょう。笑


だから、どうせ真剣にビジネスをするのなら、ストレスフリーに、自己表現ができて、信頼関係も築けて、楽しくできるほうが理想的だし継続もできるのではないだろうか。

Twitter見てるとかなり迷走してる人を見かけるけど、今一度自分のやっていることを振り返ってみてほしい。




さて。

アツくなりすぎてちょっと長くなってしまったけど、本日のまとめ!


「本気でビジネスをしていきたい」
「結果を持続させたい」
「一発屋で終わりたくない」
と思うなら、

  • 憶測や上辺だけのことを語るより、自分自身が経験してきたことを語るほうが、軸がブレず信憑性も高まる

  • 関わる人との「信頼」を積み重ねていくことがまずは一番大切であると認識しよう




ちなみに超絶余談なんだけど、
Twitterよりnoteのほうが向いてるなと、最近身にしみて感じている。

私はこうして長文を書くほうが好きだし、自己表現もできるから楽しいと思える。
少ない文字数でもnoteを一本書けたときには達成感もある。

かたやTwitterはといえば、140文字におさめるのが私には難しい。(最近もはやおさめてないけど笑) 

つまり私はnoteのほうがやりがいを感じるなと。


最近はスキしてくれる方も少しずつ増えてきたし、私のnoteを読んでくださるあなたとのご縁は大切にしていきたいから、今後はTwitterよりもnoteメインで活動していきたいなと思ってます。

この結論にたどり着くまでに結構な時間がかかったけど、これが私に合ったやり方なんだなと思うから、あなたも自分に合うやり方を焦らず見つけていきましょう。

焦るよりもどっしり構えて手探りでも前に進んだほうが冷静になれます。(私自身、経験してきました)


とか言ってる私は、ぶっちゃけまだまだ成長途中なんですが、今後成長していく部分もコンテンツとして楽しんでいただけたら嬉しいです。


というわけで。
遅くなりましたが、本年もよろしくお願いします。


では今日はこのへんでおしまい!

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