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自閉症が30歳の僕に教えてくれたこと

楽しみにしていた本ほど、
なかなか読まない、というか読めない私。
読みたいのに、読み終わるのがさみしくて
数日、表紙を眺めたり、目次だけ読んでみたり…。

自閉症の作家 東田直樹さん
テレビで東田さんの事を見た瞬間に、長男にそっくり!!
と思って、そのままテレビから離れられなかった。

どうして、突然飛び跳ねるのか
どうして、独り言を言うのか
どうして、目を見ないのか
どうして、突然立ち上がるのか

今まで何回「どうして?」って思ったんだろう(。´・ω・)?
もちろん、長男と全く同じではなけれど、
私の数えきれないほどの「どうして?」に
長男の代わりに答えてくれる。

「人の気持ちがわからない」
「話を聞いていない」
「考えてない」

そんなに風に誤解される事も多い自閉症という障害。
この本を読んだら、全て勝手な思い込みだったと気付くと思います。

長男がどんな世界を見ているのか、
少しでも同じ世界が見えれば
全て理解はできないけれど
同じ方向を向くことくらいはできるかな。

過去の本も、今読み直したら
前に読んだ時とは違うことに気が付くかも。
早速…読書タイム(@^^)/~~~



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