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進路を間違えたかもしれないキミへ

どうも、ボクの人生で脇役の皆さん。
そして、あなたの人生で主役の皆さん。

ここに来たあなたは、おそらく自分の進路や人生になにかしらの不安を持ってる人だと思います。
あなたは進路をどのようにして選びましたか?
悩みに悩み抜き、最終的に自分の意志で学校や学部、職種を決めたのではないでしょうか。
それでもやっぱり不安が消えない!正しい選択なのかどうか分からない。
そんな答え合わせをしてほしいあなたのためにボクは今話しています。
あなたの勇気を後押しする存在になれれば嬉しいです。

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じつはボク、現在高3で偏差値74の高校に通っています。
(自称)がついてない、ガチの進学校です。
高校受験のときもそれなりに頑張ったきたので、ボクの進路にはそれなりに周囲も期待していました。
だけど、ボクは共通テストを受けていません。
大学受験を辞めたんです。

辞めるに至った経緯や今後の予定について聞かれることは色々ありますが、今回の動画で話したい内容じゃないので割愛します。
一言言うなら、「過去のボクがどうしても描きたかった未来のボクが今のボクを待っているから」です。
かっこいいですか?
かっこつけましたからね!

で、その場所にたどり着くには、大学受験が最善だとは思わなかったんです。
もちろん、どう考えたって大学に行くほうが賢いですよ。
優良企業に就職しやすくなって、決められた時間働けば悪くない額の給料がもらえて。
少なくとも高卒よりは安定した環境が保障されます。
ボクだって青春アオハルリア充大学生活に桜の樹ぐらいの憧れはありました。

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高2の冬頃から悩み始め、高3の6月に行ったプレゼンがきっかけで7月に大学に行かないと決めました。
自分で決めた進路とはいえ、どうしたって不安は消えません。
友人と話しているときはメンタル強そうに装っていますが、内心はずっとドキドキしています。
心配するクラスメイトに触発されて「上手くいかなかったらどうしよう」とか
「立ち直れなくなるほどボコボコにされたらどうしよう…」とか
「お腹が痛くなったらどうしy…」は違うか(過敏性腸症候群)。
そんな普段は思わないような嫌な想像がよぎることもありました。

親や教師にもたくさん反対され、何度も話し合い、衝突を繰り返してきました。
ときには幼稚な感情のぶつかり合いになってしまうこともありました。
ボクの周りには心の底から大学に行かなくてもいいと考える人はいませんでした。
だから、ボクが選んだこの道が、正しいのかどうかなんて分かりません。
だけどボクは大学にいくのが正しいとか正しくないとか、そういう話を聞きたいわけじゃなかったんです。

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正しいとか間違えてるとか、終わってみなきゃ分かりません。
答え合わせや間違い探しを、いましている場合じゃないんです。
いまは自分が選んだ道を正解にするために進むべきなんです。
答え合わせをするのなら、それは立ち止まって、進んだ道を振り返ったときです。

不安なのは前提条件、悩むのは当たり前。
進路を決めた後、勉強している最中、試験前。
ただそのドキドキに、未来への憧れや大舞台への感動が含まれるのなら、
その選択は少なくともあなたにとっては間違いじゃないと思います。

責任はとりません。
勇気も与えません。
だけどあなたの中にある勇気の後押しする存在になりたいです。

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鳴ワード
道はいつも未知

追記
逆説的に言って、もし含まれていないのなら、
その選択は少なくともあなたの周りにとっては間違いじゃないと言えます。

おまけ
なに綺麗事言って自己満足してんだよと思った方もいるでしょう。
「そんなのただの気休めだ」「なんの当てにもならない」って。
ボクも綺麗事を言っている自覚はあります。
だからあなた宛へのエールであり、自戒でもあるのです。

宝くじを買うようなものです。ボクがあなたの夢になります。