鈴木深雪@子どもが教える学校【校長】

子どもが教える学校/ヒモ解き職人 元大手企業企画職。子どもは最大の学びをくれる存在と、…

鈴木深雪@子どもが教える学校【校長】

子どもが教える学校/ヒモ解き職人 元大手企業企画職。子どもは最大の学びをくれる存在と、コロナ休校中に『子どもが教える学校』を立ち上げ。子ども授業の反響は、3カ月で1000組参加 めざましどようび・NHK・東京新聞掲載。本プロジェクトの傍ら「ヒモ解き」という屋号で思考整理業を展開。

マガジン

  • エッセイ[子どもが教えてくれた30のこと]

    親になり10年余りが経ちました。子育てとは名ばかりで、小さな息子から「教わる」ことのほうが多かった日々。    私の抱えていた価値観がボロボロと剥がれ落ちて、自分の世界がぐっと拡がり、忘れていたものをたくさん思い出したプレシャスな時間でした。    そんな10年間をつづります。 [子どもが教えてくれた30のこと]    ●こんな方に読んでいただきたいです ・今、絶賛子育て中の方 ・これから子育て予定の方 ・かつて、子どもだった全ての方    ●このnoteを通して叶えたいこと 息子が教えてくれたことを、いつかはエッセイにしたいと、数年思い描いていた夢。このnoteにつづることで、いつか1冊の本になると信じて!    ●チャレンジ宣言 2023年12月31日まで毎日1記事更新!    記事のシェア&ご感想(専用LINEもあります)大歓迎です!!

  • 小学生から始めるプレゼン

  • Personalログ

    子どもが教える学校、校長鈴木のパーソナルなログ。時に自己表現も。

  • 子どもが教える学校【活動のキロク】

    2020年3月コロナ休校時に立ち上がった、子どもが教える学校の全記録。

最近の記事

先生からのご相談「プレゼンなのに、自分たちが(資料づくりを)楽しむことに終始してしまう」

こんにちは、子どもが教える学校の鈴木です。   昨日、とある先生からいただいたプレゼン指導に関するお悩みをSNSで公開回答したところ、教育に従事される先生や関係者の方々からありがたい反響をいただきました。(特にFacebookでは、シェアも多数!感謝!) 改めて、「一人のお困りごとはみんなのお困りごと」だと実感しています。みなさんの反響を受けて、私が試行錯誤の中で得たもの、感じていること、もうちょっと「全体最適の視点」でシェアできればなと感じています。 ひとつの教室、30

    • 先生からのご相談「子どもたちのプレゼンが、なかなか本質的にならない」

      こんにちは、子どもが教える学校の鈴木です。   先日、小学校の先生からDMでご相談をいただきました。 同じようなご相談をお受けしたこともあり、本日お答えした内容をもとに記事にしてみます😊 ご質問の概要: 1人1台整備されたタブレットを使って、プレゼンを子どもたちにやってもらっているが、なかなか子どもたちの「本質」に迫る形にならない 調べた事実をまとめることはできるが、その先の私はこう思うという「意見」が出てこない みんなに発表してもらっても、単調な報告になって、やら

      • 起業物語② 誰のためにも役立たないけれど、自分にとって大切なこと

        突然書き始めた、起業までの物語シリーズ。会社員から少しずつ立ち上げていった活動を振りかえっています。 前回までの記事はこちら 0.会社員からの独立 1.ヒモ解き職人として 今日は、ヒモ解き職人として起業して、とりあえず毎月コンスタントにお仕事をもらえるようになった「その後」から書き始めることとします。 2.クライアントワークからの転換期 時は、2019年。 自分で「ヒモ解き職人」という看板を掲げて、2年が経過した頃だった。本当にありがたいことに、自ら発信をしなくても

        • 起業物語① 会社員からの独立~ヒモ解き職人

          「子どもが教える学校」を始めてから4年、会社員から独立してから7年が過ぎた。今日、カフェでこれまでの歩みを整理していたら、ああ、私はこうやって人生の舵を切ってきたのか・・と気づき、思わずパソコンに向かってこれを書いている。 時に、人生を3年5年10年スパンで俯瞰してみるととってもいい。やっていることは変わっても、大事な根幹が変わらなかったり、私にとっての変化に欠かせない要素が何なのかもうっすらと見えてくる。 日々に一生懸命なだけだと、どうしても視座が低く、変化も、そこに隠

        先生からのご相談「プレゼンなのに、自分たちが(資料づくりを)楽しむことに終始してしまう」

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        • エッセイ[子どもが教えてくれた30のこと]
          5本
        • Road to artist
          2本
        • 小学生から始めるプレゼン
          11本
        • 子どもが教える学校【活動のキロク】
          38本
        • Personalログ
          12本
        • 子育て考
          8本

        記事

          人に間違っていると言われたらどうしよう。。

          こんにちは、 子どもが教える学校の鈴木深雪です さて、今日はタイトルにもある、最近の私の日常からお届けします。 先日、息子と会話をしている中で「人に間違っていると言われたらどうしよう」という一言が出たというお話です。 この春から小6になった息子。年齢の割にピュアな息子ですが、あぁ、息子もいよいよこの年代(命名:トンネル期)に突入したかーと親として複雑な思いがめぐりました。 そして、この一言により、改めて私の活動に力を注いでいこう、そう思いを新たにしたので、この活動で叶

          人に間違っていると言われたらどうしよう。。

          子どもが教える学校とは 公式ページ

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          【一覧】これまでの出版物@子どもが教える学校

          こんにちは、子どもが教える学校の鈴木深雪です。 これまでの出版物(著者・監修)を一覧にしました。 子どもが教える学校でお届けしている「伝える力」「調べ考える力」を本で学べる一冊となっております! ぜひお手にとってお子さんと一緒にお読みくださいね! ◎著書●「発表がうまくなる! 好きになる! 10歳から知っておきたい魔法の伝え方」 子どもが教える学校での1ヶ月間の「プレゼンテーション作り」の過程を1冊の本にしました。子ども達の伝える力、発表力を伸ばすには、「ずばり自分の

          【一覧】これまでの出版物@子どもが教える学校

          【一覧】メディア実績@子どもが教える学校

          こんにちは、子どもが教える学校の鈴木深雪です。 過去、掲載いただいたメディアを一覧にしました。 子どもが教える学校は、オンラインで行っている小さな私塾ですが、ありがたいことに全国区で取り上げていただくこと多々。その度に、「伝える力」のパワーをひしひしと感じます。 子ども達にも「1の思いはやがて1000になる、それが本物ならば」と伝えている通り、伝えることにこれからも果敢に挑戦していきます! それでは、過去の掲載一覧をどうぞ!! ◎2024年◆中日新聞本紙(2024/4

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          あれは不思議な偶然からはじまった・・【子どもが教える学校物語1】

          こんにちは、子どもが教える学校の鈴木です 小中学生の子ども達に、自分の好きなこと・伝えたいことを、大人にむけてプレゼンしてもらう、「子どもが教える学校」を運営しています さてさて、子どもが教える学校も4周年ということで、このほど立ち上げ物語を書き始めることにしました 書こうと思ったきっかけエピソード0はこちら↓↓ 4月になりましたね、「子どもが教える学校」を立ち上げてから4年が経ちました 4年前の今ごろは、ちょうど世界をコロナが震撼していて、子ども達の学校が前代未聞の休

          あれは不思議な偶然からはじまった・・【子どもが教える学校物語1】

          あの日から4年、物語をつづってみようと思う【子どもが教える学校物語0】

          こんにちは、子どもが教える学校の鈴木です 小中学生の子ども達に、自分の好きなこと・伝えたいことを、大人にむけてプレゼンしてもらう、「子どもが教える学校」を運営しています あっという間に4月 「自分の好きなことをプレゼンしよう!テーマはなんでもいい!君たちが先生だよ!」 そんな風にある日発信を始めた、「子どもが教える学校」のスタートから4年が過ぎました コロナ禍での突然の一斉休校から、もう4年かぁ。。時間の感覚が狂います。。 ここ最近、はじめましての方とお話しする中で

          あの日から4年、物語をつづってみようと思う【子どもが教える学校物語0】

          15年前の涙が出る悔しい記憶からの〝今〟

          こんにちは、 子どもが教える学校の鈴木深雪です。 普段、子どもたちにプレゼンを 教える活動をしている私ですが。 今日は、今の活動に通じる、 ひとつの原体験を今日は つづってみようと思います。    うまく書けるかな、、 まぁ、書いてみます。    (Facebook記事の転載です)       あれは今から15年ほど前・・    30才目前だった私は、 日々終電近くまで会社でがむしゃらに 働いていました。    毎日ひたすら家と会社、 そして飲み屋のトライアングル。  

          15年前の涙が出る悔しい記憶からの〝今〟

          2024年に浮かんだ、はじめての「夢」

          こんにちは、「子どもが教える学校」の鈴木深雪です。 小中学生が自分の好きなことを大人に教える学校を運営しつつ、私は彼らのプレゼンの先生もしています。 今日は、最近芽生えた「私の夢」について書きますね。 【1】ある一冊の本との出会い 宇宙飛行士の野口聡一さん、みんなご存知だよね?宇宙に3回行き、ギネス記録を2つ保持されている野口さん。 年末、本屋で平積みになっている本を見て、私は足が止まった。その本のタイトルは「どう生きるか つらかったときの話をしよう」 パラパラとめくっ

          2024年に浮かんだ、はじめての「夢」

          6日間のグループ展で学んだこと🎨

          クリスマスも終わり、あっという間に2023年もラスト。 気がつけば抽象画のグループ展から1週間が過ぎた。会期中にギャラリーで過ごした6日間はとても幸せな時間だった。 くわじ先生を含む、抽象画をともに学ぶ9名のお仲間とのグループ展。今年の春から絵画を学び始めたみんなの作品60点が、所狭しと飾られた空間は、エネルギーに満ち溢れていた。 たくさんの方が訪れてくださり、絵を一点一点見ていってくださった。 足を運んでくださった方々、本当にありがとうございます! 何から書いてい

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          可能性はいつだって無限大!【15金スタート!グループ展@北参道】

          こんにちは、子どもが教える学校の鈴木です。 12月もまもなく中盤ですね。みなさんにとっては、どんな一年でしたか?? 私にとっての2023年は、仕事こそスローモードだったものの、それ以外はなんだかんだと変化の多かった年でした😊 今年取り組んだ数々の自己表現 私にとって、この一年はいつもは仕事に注ぐエネルギーを、その分、自己表現やアウトプットに割り当てた年でした☺️ 雑誌や冊子の編集に初チャレンジしたり、茶道のお茶事の主催、歌のステージや、抽象画制作に初めて挑戦したのも

          可能性はいつだって無限大!【15金スタート!グループ展@北参道】

          親になる前夜・・・【子どもが教えてくれたこと#01】

          親になる前夜・・・【子どもが教えてくれたこと#01】 広島から就職で東京本社の会社に入社した私は、社内恋愛で出会った夫と入社12年目の秋に結婚した。結婚式・披露宴は挙げたものの、忙しさを理由に新婚旅行は先延ばしにしていた。 「新婚旅行、行かないのか?」「行ける時に行っておけよ」 上司やまわりの先輩に何度も言われたけれど、「今、忙しいですから」と聞く耳さえ持たなかった。結婚から5ヶ月ほどたった2011年3月、東日本大震災が起きた。 私はオフィスで、夫は展示会が開催されて

          親になる前夜・・・【子どもが教えてくれたこと#01】

          お腹の大きい生活が始まった!【子どもが教えてくれたこと#03】

          妊娠したと分かったものの、私の生活は変わらず「仕事」中心に進んだ。パソコンに向かって得意先向けの提案書を作ったり、得意先を訪問したり。ただ、お腹が少しずつ大きくなるにしたがって、自分の変化を感じ始めていた。難しいことが考えられなくなるのだ、長文も読めなくなり驚いた。本を読んでも、一向に文字が頭に入ってこない。同じところを何度も読みなおすため、ページが前に進まなかった。パタンと本を閉じた。 正直、母親になるイメージは全くついていなかった。身近な友人で子育てをしている人はほとん

          お腹の大きい生活が始まった!【子どもが教えてくれたこと#03】