奇妙なものは記憶に残る? 「奇異性効果」
奇異性効果
奇異性効果(Bizarreness effect)とは、
通常の出来事よりも奇異な出来事の方がよく覚えている傾向
です。 ただこの奇異性効果は、支持する研究も否定する研究もあり、エビデンスに関しては、議論されています。奇異性が、記憶力の低下につながることを示唆する研究もあります。
反論
マクダニエル(McDaniel)とアインシュタイン(Einstein)は、1986年の論文で、奇抜さは本質的に記憶を強化しないと主張しています。彼らは、奇妙な情報は、特徴的なものになり、人間は、既に慣れ親しんだ情報を無視し、新しい情報を摂取するように出来ているので、奇異性に注目するのは、当たり前だと説いています。
対策・応用
信憑性がまだ低いので、利用しない
認知バイアス
認知バイアスとは進化の過程で得た武器のバグの部分。紹介した認知バイアスは、スズキアキラの「認知バイアス大全」にまとめていきます。
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参照
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