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「リカバリーの視点と支援」精神保健福祉のレポートの参考にどうぞ。

これは精神保健福祉士を目指して精神保健福祉学を専攻していた際の課題「「リカバリーの視点と支援」についてまとめたレポートです。
広く発信したいと考えnoteに投稿します。(本文1112字)

(1)古屋龍太(2021). 精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅰ精神保健福祉士シリーズ,弘文堂

参考文献

 精神医療における統合失調症については、「回復」の段階に到達できるはずはなく、「症状が一時的あるいは永続的に軽減または消滅する」という意味の「寛解」といわれる段階を迎えることが治療の終着点と考えられていた 。リカバリー(回復)という言葉が出現するまでは、精神疾患には回復という言葉など存在しなかったといえる時代があった。障害当事者であるディーガンによるとリカバリーは「一つの過程であり」、生活や人生を切り開いていくことで、さらなるリカバリー(回復)の段階(成長)に辿り着くことができるとしている。精神疾患にかかっていても、人としての生活や人生が当たり前にあり、主体的な自己決定によってなされるもので尊重すべきものとされる。さらに、ディーガンは「求められることは課題に立ち向かうこと」であり、「願いは、意味のある貢献ができる地域で、生活し、仕事をし、人を愛すること」と述べている(古屋他p230-p231)。

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727字
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