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ネガティブの海は底がないから溺れるよって話

ネガティブは深海みたいなものだ。

底が見えなくて、潜れば潜るほど苦しい。

そのうちだんだん浮上の仕方を忘れる。
もがいて、もがいて、結果溺れる。

厄介なのが本人が溺れている事実に
気が付いていないこと。

仕事中、悲しく無いのに涙がでる。
毎週日曜日がつらい。
だんだん無口になってる。

周りから見れば異常なのに、
本人は溺れていることに気づかないふりをする。弱い自分は認めたくないから…

そうして明日も自分にムチをうつ
「頑張れ」「大丈夫」「動け」「前向きに」

溺れてる人にムチを打つなんて
普通におかしいことなのに、
それに気づくのはとても難しい。

溺れた時は、動かないこと。
変に体を動かすとまた溺れてしまうから
体を休めること。
そうすれば、浮上できる。

私はそうやって浮き上がった。

心理学を学んだら、ネガティブな海の泳ぎ方が書いてあった。

もう溺れないようにしよう。

これから溺れてる人がいたら
救命ボートを出せる人になりたい。

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