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やりたいのに、上手く動けない時は(前編)

もっとイキイキと充実したいとか、喜ばれる仕事がしたいと、
これからの自分の人生や生活を変えたいと思っていませんか?
でも、実際に行動するとなると、上手く動けない……。
そんな、もどかしさを感じているようでしたら、
メンタルブロックが障害になっているかもしれません。
では、どんな障害があって、どうすれば行動できるのかを考えてみました。

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[ 目次 ]

1 上手く動けない理由

1−1 実はやりたいことを、もう実行している
1−2 失敗を恐れているから
1−3 そもそも、はじめから諦めている
1−4 「やりたい」では「やらなければ」になっている
1−5 今の状態に未練がある

2 動けるようになるヒント

2−1 メリットVSデメリットを書き出す
2−2 アフターのさらに先のアフターをイメージする
2−3 目標はベビーステップになるまで細分化する
2−4 やりたいことを実行した未来を具体的に予想する
2−5 やり遂げなくても良いから、最初の小さなスッテプだけ行う

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今日は、[ 1 上手く動けない理由  ]を、お届けします。
[ 2 動けるようになるヒント  ]は、次回にお届けしますので、
お待ちください。

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1 上手く動けない理由

上手く動けないからと意志の力で強引に進める方もいます。
それができる人は良いのですが、
多くの人は途中で力尽きて諦めてしまいます。
それよりも、上手く動けない理由を理解して適切な対応を
取ることが大切です。


1−1 実はやりたいことを、もう実行している

「何言ってるの?やりたいことが、できないからモヤモヤしているのに!」って思いました?

でも実は動かないことで、あなたはあなたの希望を叶えているんです。

裏の望みを。

自分自身に質問してください
「私は、動かないことで何を得ているんだろう?」って。

例えば、朝起きれない。二度寝してしまうのなら。
「布団の中で、ウトウトしている時間が気持ち良いから。」とか。
これが裏の望みです。

なのであなたが思っている表の望みではなく、
裏の望みを実行しているのです。
しかも悩むことなく、じれったい思いもすることなく、スムーズに。

まずは、動かないことで何を得ているのかを知りましょう。
これが分かれば対応も可能になりますよ。
(対応については、2章で解説しますね。)


1−2 失敗を怖れているから


失敗を怖れる理由は、3種類あります。

1つ目は、「大損したくない」から
投資したエネルギー、時間、お金などが無駄になるから。
場合によっては、家族にも経済的な負担をかけるかもしれませんし。

2つ目は、「周りの眼」。
さげすまれたり、あざ笑われたり。
「あいつ、夢に挑戦して失敗したんだぜ〜〜」ってね。

3つ目は、「無能な自分」に直面するから
例えば、「夢は、小説を書くことです」と言いながら、
全く書こうとしない、書く気が感じられない場合、
その人は結果を得ることはありませんよね。
良い結果もそうですが、悪い結果も得なくてすみます。
「私には、才能が無い」「私には、センスが無い」という結果を。

この3つが失敗を怖れる理由です。
こんな思いをしたい人は、いないですよね。
でも失敗を怖れて動けないでいると現状は良くなりません。
逆の方向に向かいます。
そして失敗を怖れる必要はありません。
失敗に対する誤解を修正して、理解を深めることで、
怖れは軽減されますよ。


1−3 そもそも、はじめから諦めている

自分を信じていない状態です。
自己肯定感、自己効力感が低い状態ですね。
「どうせ自分なんて〜」この後に続く言葉は自分をおとしめて、
さげすんで、惨めにさせる言葉ですよね。
自分で自分をいじめている。
このままでは、心も体も萎縮して動きづらくなってしまいます。

でも憧れるから、そうなれたら良いのにと、心の何処かで思っているから、
「やりたい」と思って、「動けない」と、
今、感じてるんだと思います。
その心の何処かで願っている、その思いに応えてあげませんか?
そう願っている、そう感じているのは本物のあなたの思いです。
大切にしてくださいね。


1−4 「やりたい」では「やらなければ」になっている

「やりたい」という思いを発生させる要因には、
「内的要因」と「外的要因」があります。

「内的要因」は、自分の中にある思い。
ビジョンやミッションなど未来に対する思い。
自分の経験からくる思い。
その思いは本物なので、思いが強ければ強いほど行動力もあって、
障害を乗り越える力も大きいです。

「外的要因」は外にある条件などの要因。
「働かないと生活できないから」とか。
「〜〜しないと、〜〜だから」と、
外の条件に合わせて仕方なく行動するので、
モチベーションも低く、継続するのも難しいです。

しかし
「働くのは、家族のため。家族の笑顔のため。」と
内的要因が奥にある人は大丈夫。

自分は「外的要因」だなと思ったら、
その奥に「内的要因」があるはずです。

探しましょう。たくさん探しましょう。
そして常に意識してください。
少しずつ、あなたが動き出しますよ。


1−5 今の状態に未練がある

「やりたい」ことを実行すると、今の自分ではなくなります。
仕事も、生活環境も、時間の使い方も、色んなことが変わるでしょう。
それをリアリティーを感じられるくらい具体的に予想できますか?
不確定な未来だと不安を感じてしまいます。
不安を感じたまま進むのなら、
今のままでも良いと思うのも無理はありません。

不安定な未来だと足もすくんでしまいます。
上手く動けなくなってしまいますよね。

だから、具体的に描くのです。未来のあなたを、目指す未来を。
描きましょう詳細まで、着ている服の殻から質感まで。
そうすることで、あなたの潜在意識は安心します。
魅力的な未来なら前のめりで進んでくれますよ。
望む未来を、詳細に、具体的に描きましょう。

[ 2 動けるようになるヒント  ]は、
次回にお届けしますので、お待ちください。


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