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「運」を科学的に解析した結果…。

「運がいい人と悪い人は何が違うのか」

そう思ったこと
誰でもあると思います。

これを
皆さんご存じイギリス心理学会・ハートフォートシャー大学教授、
リチャード・ワイズマン博士がアンケートや行動分析などから得られた数千人のデータを基に、科学的にまとめました。

この博士は超常現象を疑問視する研究においても
世界的に知られている大先生で、
被験者の膨大なデータ分析による科学的なアプローチを得意としており
さらには元マジシャンという異色の経歴を持つ博士として
とっても有名な方です。

そんな博士の研究結果ですが、、、

結論から言えば

運のいい人と,悪い人の
生い立ちや学歴、
生活習慣、知能の高さなどは
全く関係がない
ことがわかったそうです。

しかし

両者において決定的な違いも判明したそうです。

それは…

「考え方」でした。

テストで比較した結果
アンラッキーな人は、不安や緊張を感じやすく、
神経質のため、せっかくの好機を見逃しがちな傾向があるそうです。

一方で
ラッキーな人は、目の前にある機会や状況に柔軟でオープンで
リラックスしていて前向きな考え方をする傾向にあるのだそうです。

つまり、“リラックスしてポジティブでいる”方が
「運」を掴みやすいと言えるようです。


「運のいい人」に共通していたことは
好奇心旺盛で楽観的。
やはりその方が
チャンスにも敏感になれるのでより「運気」を掴みやすくなるようです。

そもそも
緊張や不安を感じるとストレスホルモンが分泌され
思考や行動の選択肢が狭くなるので
心身共にあまり良いことではありません。


このように「運」というのは待っているものではなく
その人の意識や心持ちで
呼び寄せているという証明です。

「運良く」と聞くと何もせずに向こうからやってくるイメージがありますが
実は自身の心持や行動から呼び寄せているという結果でした。

ポジティブ思考。このストレス社会でなかなか難しいかもしれませんが
逆に捉えれば「考え方」ひとつで
今日から「幸運体質」になれるということですからやってみる価値はあると思います。

追記
「運がいい」と声に出して言うことも脳科学的には有効だそうです。


ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。