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本との出会いも人の出会いと同じ

面白い本が読みたい。

どうせ本を読むなら誰もがそう思いますよね。

面白い本は読んでいてすごく楽しくなるし
ワクワクするし幸せな気分にさせてくれます。

でもどんな本が面白いんだろう。
どんな本が自分に合う本なんだろう。
沢山の本の中からこれらの本を探すのは大変。

そう思う人は少なくないはずです。

この答えはシンプルで「本との出会いを増やす」ことです。
当たり前ですが本との出会いを増やさないことには、面白そうな本には出会うことはありません。

本との出会いも、人との出会いと同じように
積極的に会う機会を増やさないと自分に合う本には出合えないものです。

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時として運命の出会いのような奇跡が起こる可能性もありますけど
基本的には出会いの数に比例します。

恋人が欲しければそういう場所に足を運んだり
職場という環境で新しい出会いがあったり
出会いの数によって自分の人脈が広がっていくように
本も出会いの数によって自分の守備範囲は広がっていきます。


なのに本に関しては積極的ではない人が多いようです。
本はただ紙に文字が書いてあるだけの印刷物とは違います。

本当に素晴らしい本との出会いは
人生を変えうる力
を持っています。

自分にとって良書と思えるものに出会えれば
心の支えにもなってくれるし将来への羅針盤にもなり得ます。
本を単なる知識を身につけるだけのものと思っているのなら非常に勿体ないことです。

その後の人生に大きな影響を与えたり
将来、手にする技術との出会いになるかも知れません。

それこそ沢山の出会いがあった方がいいです。

どのような本が自分を高みに引っ張り上げてくれるか分からないので運命の人に出会う感覚で1冊でも多くの本との出会いを増やすことが
運命の1冊」に出会える最善の道だと思います。

そしてハズレの本を読んでしまっても
ムダになることなんてないので大丈夫です。

沢山の個性ある本との出会いが組み合わさることで
違う才能や思考が生まれてきます。
人と同じ本を読むよりも感性に任せて衝動的に手に取った本を読む。
これが一番ですね。

それがその人の個性になりますから。


最後にもう一つ。夏休みの読書感想文の選び方ですが
親御さんもどんな本を選べばいいか頭を悩ませていると思います。
子供には「感想文を書くこと」を中心に考えずに
本との「出会い」を中心に選んであげてください。


子供のような未知との才能は今後どんな化学反応が起きるかわかりません。
親や学校が指定するような決められたものではなく
子供の感情の赴くままに選んでみるといいでしょう。

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学校で良い点数を取るための読書より
人生を変えうる読書の方が遥かにいいと思いませんか。

どんな出会いや感動が待っているかわかりません。
好きな本を手に取ってみる事が最も大事なことです。

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実際に頭のいい人は、どんな本を、どのような方法で読んできたのか
興味ありませんか?


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