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自己のパフォーマンスを上げたいなら、穏やかでいることがまずは大切

続、「気にしないこと」を気にしすぎて眠れないとき…。

以前に「気にしないこと」の対処法を記事にしましたが今回はその続編。
一般的にはどのような方法があるのか
ちょっと見て見ましょう。

嫌なことを考えない方法として
嫌なことや、嫌な人について思うがままに紙に書き出していき、
それをビリビリに破いてまき散らす方法。

これ、結構ストレス解消に良いみたいですね。

他には…
マンガを読む。
散歩する。
お風呂に入る。

など…気を紛らわす方法が一般的のようですね。

どれも行動的、体を動かす作業が必要なので
いつ、どこでもってワケにはいかないのが難点…。

でもボクの「F1運転」は思考なので
いつ、どこでもできるのでとっても便利です。
お試しくださいね。(こちらの記事から)


そもそも論なんですが
リバウンド効果がある以上「気にしない」っていう
思考を排除することは凡人には不可能なんですよ。

リバウンド効果とは

自らの感情や思考を意識から追い出そうとし
抑制の試みを断念した後に、抑制対象となった思考の侵入頻度が上昇する現象を抑制の逆説的効果の中でも『リバウンド効果』と呼ぶ

ステレオタイプ思考など、社会心理学実験などでも良く言及されていますが、要は自己偏見を正そうとすると、逆に強化してしまう効果が出てしまうってことです。


難しい言葉が並んでいますがようするに
考えないようにして我慢し続けると
逆にそれらを思い出す頻度が増えるってこと。

ダイエットもそういうことですね。


シロクマ理論ともいわれているそうで、面白い実験があります。
これは心理学者であるダニエル・ウェグナーという人が行った実験から名づけられました。

その実験では被験者に「これから5分間シロクマのことを考えないでください」とお願いします。
しかし、被験者のほとんどは「シロクマのことを考えてはいけない」と思えば思うほど、シロクマのことを考えてしまうのです。

「シロクマのことを考えないようにするほど、シロクマのことを考えてしまう」


これがシロクマのリバウンド効果です。


つまり人間の脳は
「何かを考えてはいけないと思うほど、
考えてはいけないものを考えてしまう」
というわけ。

このように
人間は基本うまくいかないように脳が設計されているんです。
というより生存本能がそうさせているには訳があるんですが
この辺りは長くなるんで、また別の機会にでも記事にします。

本能的な部分に逆らって生きることは
自分を苦しめることにもなり得ます。
人体の仕組みを知り
人体の常識と上手く寄り添うことが運気アップの秘訣です。


脳は矛盾して動く、それが生存機能
人体の常識と
思考の常識が必ずしも一致しないもの。
これをコントロールできる人が成功者の器です。

自己のパフォーマンスを上げたいなら、
穏やかでいることがまずは大切です。



ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。