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「おもてなし」の心はあるけど「支援」しない日本人。

多くの日本人は自我を持たずに、
他人との協調性ばかりを気にして周囲からの影響を大きく受けています。

だから流行ものや「口コミ」で広まるものはどんな商品でも
とりあえず買ってしまうのが日本人。

こんな経験ありませんか?

落ちているゴミを拾うとき、
お年寄りに席を譲るとき
ボランティアをしようとしたとき

やった方が良いことだと思っていても

「みんなやっていないから…」
「知っている人に見られたら恥ずかしい…」

…と思ってしまい、
なかなか行動に移せなかったこと…。

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折角良いことをしていても廻りの目が気になっちゃうのが日本人。


でも
これを逆手にとると…

「困っている人を助けるのが当たり前」


という文化が定着すれば、

「国民が助けあい支えあっている国」になり得るのではないでしょうか?


みんなが支え合うのが当たり前で
オレガーはダセ~みたいな国。

「おもてなし」という世界に誇れる文化が日本人は持っていますから
潜在的には世界トップレベルの思いやりの心を持っているはずなので
あながち夢物語でもない気がします。

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なんだか新しい政党文句みたいに聞こえるかもしれませんが
政党とか特定の中央集権的な組織が掲げるスローガンではなくて民意。

これまでのような資本が大きい企業が
社会を動かしていくのではなく
世の中に存在価値のある組織団体
または個人新しい経済圏を作っていき国民全体が
そういう方向に足並みが向いていくって感じ…。
他の国では難しい試みかも知れませんが
協調性の強い日本人なら実現可能かもと思わせてくれます。

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そうすれば
従来の価値観の変化も起きてくると思います。
消費するだけの使用価値じゃなく共感や貢献的価値が強くなってくるはず。


共感や感謝などの内面的な
今まで目に見えなかった精神的価値がどんどん可視化されることで
それが経済的な価値を持つとして認識させることが普及してくれば
国民全員がいいやつになる。

もっと言ってしまえば国民全員がいいやつになる必要はなくて

単純に悪いことして得られるコスパが下がればいいだけ!


悪いやつが得をするから悪いやつが増えるのです。
悪いうことをしても得をしない社会になればいい。
そして悪いやつはダサイって価値になればいい。


「社会を良い方向へ向かわせるもの」に対しての価値が上がり、
そこに経済の本質的な価値を実装して
「厚意」そのものの貢献価値が国民全体に浸透していけば
きっと日本は今より良くなっていきます。


そしてその精神が
今後の社会で必要とされる企業の生き残り条件となれば、
会社は売り上げ重視の体制から少しづつ貢献重視に舵を切っていくはず。

そうすればブラック企業問題も改善するし
今のチビッコたちにも夢ある社会になれると思う。

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そんなん夢物語だよ…。



いやいや「おもてなし」の心を持っている日本人は
根幹はみんないいやつって話。

ポテンシャルではいいやつなんですよ。
きっとね……そう思いたい。

だから「日本人の潜在的ないいやつ」の部分を最大限に引き出すには
貢献価値をもっと一般的に普及させること。

そしたら我が日本が世界に誇れる「国民が助けあい支えあっている国」になっているはずです。


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