見出し画像

組織の人間は将棋の駒と似てる??

みなさん、こんにちは。
今回は、先日所用があって、某大手企業に電話をした時の話です。
(途中から文体がかわりますが、気にしないでください)

大手企業のあるあるなのですが、まず初めに総合窓口に繋がります。
そして、
「担当部署におつなぎします」と言って繋がるのはまだ良い方です。
「おかけになった件につきましては、関連会社の○〇になりますのでおかけ直しください」と言われ、それが無料ダイヤルではない時があまりよくないのと思うのです。

最悪なのは、
「お繋ぎします」と言っておきながら電話を切る人物(駒)がいることも実は多々あり、大企業あるあるだと思います。

たらいまわし


さらに、たらいまわしにされた後、結局、こちらの要望を理解できず、
「そのようなサービスは扱っておりません」ときた。
思わず、
「あなた入社何年目ですか」と聞くと。
「入社1年目です」とぼそっと言った。
「わかりました」と言って受話器を置いたが、そのあと思わず

入社1年目です。

「バカたれっ!」と叫んでしまった。

まったく!

私は将棋に関しては、ド素人で駒の動かし方をやっと覚えた程度ではある。
歩駒が全面を覆うように、いや先発兵、足軽隊のごとく並んでいる。
歩駒の下(組織としては上位ね)には、飛車と角が、陣取っている。
いわば課長クラスであろうか、時々斜めや縦横に出張できるのである。
出張して、相手の兵(駒)をかっさらってくるのである。
社長を守るように、部長クラスが横並びにいる(金・銀駒ね)
さらに、いざという時に飛び級できる桂馬、そして突撃して金の働きができる香車が構えている。

最近の組織の在り方というのは、吸収合併等が盛んになって、グループ会社となり、その上に〇〇ホールディングスとして構えているのが一般的なのであろう。
末端の組織では、昔と比べると、自分のことで精一杯なのであろう。
だから、自分の知らない所で行われているサービスを知らないとか、そのようなサービスはしておりませんなどと、平気でいえるのであろう。

組織

昔の(昭和の)会社組織というのは、今思えば、よくできていたと思う。
もちろん、時代の流れもあるので、仕方がないといえば仕方がないのではある。
どの辺がよくできていたかと言えば、会社への就職=その人の家族を守るという概念があったと思う。
そのため、手厚い福利厚生、社宅制度、社内預金制度(当時6%くらいはあったと思う)、福利厚生の一環なのであろうが、リゾート地への割引制度などとにかく社員を育て、家族を守るというとても良い時代、会社だったと思う。

時代の流れと共に、外資の仕組みが導入され、無駄と思われるような福利厚生は削られ、誰も社員を育成してくれない(そんなことはないと思いますが、あくまで所感です)、となれば、誰も就職したくなくなりますよね。
起業家もずいぶんと増えたようですが。。

話がどんどん逸れていってすみません。

要は、組織の人間というのは、将棋の駒のようなものなのかとふと思っただけです。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?