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目標設定は「アジャイル」でやる?

目標設定について調べていると、キーワードとして「アジャイル」という単語が上がってきました。

アジャイルはシステム開発ではよく聞く言葉ではあります。
目標設定の文脈で使うのは今まであまり聞かないですが、1on1や「短いスパンで回す、PDCAを回す」という点だと納得できる部分があります。

目標設定で「アジャイル」的な考えが上がってきている背景

期初に目標を設定して、期末にその達成度に基づいてレーティングを行うという従来の成果主義人事の方法は、(やり方が確立している)レガシービジネスにおけるマネジメントモデルを前提としている。

一方でVUCAの進展とともに、こうしたウォーターフォール型マネジメントは機能しづらくなっている。
そこで「アジャイル的なマネジメント」が提唱されています。

https://jbmhrd.co.jp/blog/personnel_system/ot_guest_38.html

ウォーターフォール型マネジメント:中長期の経営計画を作成し、それに基づいて年度の事業計画を立て、事業計画に定められた全社の目標を部門、チーム、個人へとブレークダウン、各個人に実行させる

新たなイノベーションが必要とされるスタートアップビジネスにおいては、ビジネスモデルが確立されていないため、将来を予見することが困難で従来の目標管理だとうまくいかない部分がある。
そのため仮説検証、PDCAを繰り返すアジャイル(機微な)マネジメントが必要になります。


ではアジャイル型マネジメントで必要な要素は何があるのでしょうか?

・アウトプットの量ではなくアイデアの質を重視する
・失敗を回避するのではなく失敗から学ぶ
・目標を自律的に設定する、内発的に動機つける

今後の目標設定、ひいては企業成長を考える上では「アジャイル」の考え方は大事になりそうに感じています。

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