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叱らないことと甘やかすことは違います。

最近は、自分が歳を重ねているせいか、若い親御さんと話す機会が増えました。もちろん、昨今の経済状況から共働き世代です。

その中で、親御さんは子供の受験のために必死になります。

知らず知らずに、大人の価値観を子供に押し付けてて、親がいっぱいいっぱいになってしまっていることがあります。

そうなると、会社の口調がそのまま家庭に持ち込まれ、子供が子供なりに頑張っていることが、子どもにとっては親に評価されないことが起きます。

当然です。

所詮子供に、会社のテンポであれこれ言っても無理が起きます。

そこで、何が起きるかといえば、親子喧嘩の始まりで、並行線をたどり、本来の目的へ向かえなくなということが起きます。

最近のおすすめは、連絡帳やホワイトボードを活用した、子供に自立させる応援を親が促すということです。

親は、一年、二年過ぎていることは会社の中では、それほど変わりありません。いわゆるルーチンワークです。

でも、子供にとっての一年は、大人の数倍は努力しています。

それをルーチンワークがいつまでもできないと決めつけているケースが時々見受けられます。

親がまず、余裕を持つ必要があります。

どうするか??

それは、今まで、自分が世話していた、身の回りのことや、毎日の日課、宿題などを子供に一覧表(やることリスト、忘れ物対策など)を作成させることです。

当然、もれがあります。

親は、それをチェックするだけでいいのです。

それだけでも、親にとっての負担は軽くなります。

親が精神的にいっぱいいっぱいでは、子供に対して、文句や叱ることしかできなくなります。

そこで起こる問題が、親子喧嘩の始まりです。

大人が率先して自分に余裕を持たせる工夫をすること。同時に子供に対して負荷をかけることです。

何が違うか、親の子供に対する面倒を見る時間が短縮されます。

この最初の目的は、親に余裕を持たせるということです。

そのことによって、親は、やっと子供を誉めてあげる余裕ができます。

叱らないことをいきなりやめること難しいかもしれませんが、親の余裕ができれば、叱る前に、一息入れられる=余裕が生まれるということです。

子供に自立的に行動してもらうための第一歩です。

叱らないことは難しいですが、これは甘やかすこととは違います。

いかにして、甘やかせずに、叱らずにできるか!

親が余裕を持つことです。

子供に余裕をもたせる第一歩です。

ぜひ、やってみてください。

親に余裕が生まれることで、いつしか、叱ることより、誉める余裕が生まれます。

これ、お勧めです。。

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