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#5 DXにおいてのそれぞれの役割
お久しぶりです。
完全にノート忘れておりました。
何事も続けなければいけませんが、
つい気を抜くと忘れてしまいますね…。
反省です。
今回は僕が社内に導入したDXツールについて投稿していきます。
僕が考えるDXツールについて
チャットについて
![](https://assets.st-note.com/img/1716191049227-JwzXKY6o5E.png?width=800)
現在メインで使ってるチャットはslackです。
選んだ理由は特にありません笑
他のと比べて良い点とかは分かりませんが、
たまたま使う機会があり便利だなと思い社内展開しました。
チャットを入れてから3つ効果がありました。
以下、具体的なシーンも添えます。
①ペーパーレスでの連絡
→今までは『〇〇様からお電話ありました』と紙に書いて伝えていましたが、そう言った伝言は全てslack上で連絡しペーパーレスに繋がりました。
②人探しの時間削減
→今までは現場まで行き現場課長を探し尋ねていましたが、これもslackで連絡しておけば良いので、探す手間が一切なくなりました。
③to doリストの見える化
→これは最近始めたのですがcanvas機能を使ってグループチャット上にみんなのto doリストを載せています。
これにより誰でも進捗確認が取れ、やり忘れも防げています。
連絡する以外にも色々機能があります。
最近はチャットを使うのは普通かもしれませんが、僕ら中小製造業でチャット使ってるのはかなり少ないです。
チャットが便利と知らないからではなく、そもそもチャットの事を知らない会社も多いでしょうね…
クラウドについて
![](https://assets.st-note.com/img/1716191100662-wT8vrZTtGL.png)
現在使っているクラウドサービスはkintoneです。
結構王道なクラウドサービスだと思います。
社内サーバーとクラウドで使ってみて大きな違いを3つ紹介します。
こちらも事例を添えます。
①データの共有化
→社内サーバーだとファイルの中に幾つもファイルがあり、さらにファイルがあります…
はっきり言って探すだけでも一苦労です。
ですが、クラウド上だとアプリ形式で表示されており、簡単に欲しい情報を見ることができます。
②管理工数の削減
→以前までは、現場の作業日報等は紙に書き、それをExcelに入力しグラフ化して報告資料などに使っていました。
データ入力も大変なのにその後グラフなんて作ってたら時間ありません。
クラウドに切り替えてから、現場でタブレット入力し、見たいデータ様式は最初に設定しているので、いちいち管理者が入力してデータを作る時間が無くなりました。
③他サービスへの応用
→膨大なデータの一部を吐き出すことが可能なので、いつでも欲しい情報はExcelで出すことができます。
正直Excelで出してくれれば他のサービスにも応用できるので便利です。
以上がクラウドを使ってみて良かった点です。
僕的には、情報社会で多くの情報を頭に入れるのは大変なので、クラウドで人間の記憶を助けてもらってる感じです。
AIについて
![](https://assets.st-note.com/img/1716191144473-qKa8YE50Lt.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1716191173776-BY2zvMdKNm.png?width=800)
続いてはAIです。
余談ですが、僕の趣味のゴルフも最近AIブームです笑
クラブ診断やクラブ製作などで使われているらしいです。
日々の生活でもAIを見る機会が少しずつ増えてきている気がしております。
では、製造業はどう使うか。
現在社内で使っているAIは『最適ワークス』と『チャットGPT』です。
最適ワークスはAIが生産計画を自動で作ってくれます。
現在は製造工程全ての計画を最適ワークスで立てております。
チャットGPTは誰でも今は知っていますが、要約や議事録などで活用しています。
現在、業務の工数に1番影響を与えているのは、
AIです。
属人化した作業(特に生産計画)や資料をまとめる作業など
生産価値はないけど、少し考えてやらなければいけない事に時間を割いていました。
こういった作業はこれからAIが代わりに作業するようになると思っています。実際、うちでは完全に役替わりしてます笑
協働ロボットについて
![](https://assets.st-note.com/img/1716191344707-S477Yx9DAE.png?width=800)
最後は協働ロボットについてです。
製造業にいると最近ホットなワードだと勝手に思っていますが、
あまり知らない方のために簡単に説明します。
協働ロボットとは、人間とロボットが同じ作業空間で安全に共同作業するために設計されたロボットです。
産業用ロボットとの大きな違いは、
ロボットを安全策で囲うか囲ってないかの違いです。
なぜ安全策で囲わなくてもいいのか・・・
それは、協働ロボットは1㎏の重さをどこかで感じたら、止まってくれます。
僕も初めて触った時は感動しました。。。
人間と同じ空間で共同作業すると説明しましたが、
見かたを変えれば人間が行っている単純作業の代役になれるという事です。
特にうちのような大量生産の製造業ですと、
作業が同じことの繰り返しになりがちです。
という事は、協働ロボットでもできる作業が多いという事です。
少し話が大きくなりますが、
少子化による労働人口の減少・製造業の人気低迷・外国人実習生制度の廃止など中小製造業が今後抱える問題はかなり多いです。
今できる単純作業から協働ロボットを使い、
自動化を進めることが問題解決につながると考えています。
最後に
長々と書きましたが、
クラウドやAI・協働ロボットの出現により
働き方が大きく変わることができます。
中小企業だから・・とか言ってる場合じゃないと思います。
本来人がやるべき付加価値の高い仕事をやっていけば、
さらに効率の良い強い会社が出来ると考えております。
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