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やりたいことが分からない2種類のパターン。あなたはどっち?

私があるセミナーに参加しようか迷って夫に相談した時に言われて考えたこと、気づいたことについて書きたいと思います。

セミナーの内容は、「まだ気づいていない自分に気づくワークを通して、潜在意識を理解したり書き換えて理想の人生を生きるためのメソッドを伝える」というものでした。

「どうしてもそれが自分にとって必要だと思えば受けたらいいと思うけど、その必要は俺はないと思う」と夫の意見はいつもバッサリ。

やりたいことが分からない2種類のパターン

自分の本当にやりたいことを見つけるという目的のセミナーや本はいっぱいありますが、大前提に、やりたいことが分からない人には2種類のパターンがあります。

①何がやりたいか何も出てこない人
②やりたいことが多すぎて決めきれない人

私は間違いなく後者です。

そして、私が迷っていたセミナーのターゲットは、前者だという気づき。

何がやりたいか何も出てこない人は、ずっと他人軸で生きてきた人の傾向が強いです。

自分の意見や選択を他人軸で考えてしまうクセがあり、自分の気持ちに気付く力が鈍感になっているのです。

日々の小さなことの行動の選択も自分で決められない人も少なくはないですよね。

友人とご飯に行く時なかなか店が決まらなかったり、メニューが決まらない子がいました。

①がターゲットのセミナーや本はまずは自分の感覚を取り戻すことが目的です。

反対にやりたいことが多すぎて決めきれない人は、自分の今までの選択やずっと幼少期からしていることを振り返って分析することで、自分で気づくためのヒントがあります。

自分の内側からこれがやりたいと思って行動してきたことの動機や、結果に結びついたことなどを洗い出すのです。

私を含めてこのタイプは、知りたい!やってみたい!という興味のあることにすぐに飛び付きます。

そして、振り返らない。

全然振り返っていないから、うまくいかなくなったら原因が分からず、諦めてまた違うことを始めてしまう。

私が今までずっと一つのことが続かなかったのはこれが原因かと思います。

暮らしや心を整えて習慣をマスターした時にまた新たな道が見えてくるんじゃないかと期待しながら行動し続けたいと思います。

誰に向けてのセミナー?セミナーを受ける目的は?

ビジネスで何か商品を作るときはターゲットを設定しますよね。

作り手側の立場から考えるとターゲットの目的と提供する内容が想像できます。

自分がどの段階にいて、設定しているだろうターゲット層に合っているかや自分のセミナーを受けたい目的とが合致しているかも判断していかなければいけません。

作り手側の立場で考えると価格と内容の充実さ、言葉の言い回しや刺さる表現など参考になる部分が多くあると感じます。

自分でできることは全てやり切って、商品も出してみて、壁にぶち当たった時にセミナーに参加した方が学びの量も格段に増えるだろうと思うのでした。

夫にはいつも気付かされてばかりです。

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