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お金を使わないで楽しむ工夫

お金を使わないで楽しむ工夫について常に考えている私はよくケチと言われますが(苦笑)、お金を使わなくても楽しめる問いを3つシェアしたいと思います。

お金を使いたくないというよりかは、お金を使わずに工夫できないかな?と考えるのが昔から好きでした。

お金は使ったその時は楽しいし、満たされたような気分になるけれど長続きはせず、また新しいものが欲しくなるように感じます。

「消費=幸せ」とは限らないんじゃないかって思うのです。

やりたいことはお金をかけずにもできないか?

やってみたいことがお金をかけなくてもできるケースは意外とたくさんあります。

私は今まで着付けができるようになりたいと思えば、着物で働ける料亭を探してアルバイトしたり、勉強する習慣を身につけたいと思えば、家庭教師をしたり、テーブルマナーを習得したいと思えば、ブライダルの披露宴会場での配膳スタッフをしたりと、なるべくお金を使わないでやりたいことが学べる方法を考えていました。

受験生の時は塾や予備校に通わずにどれだけ自分の力で勉強できるのか試したおかげで自分の集中できる環境を知れたり、計画の遂行能力や自分ではどうしようもない時の学校の先生の頼り方も分かりました。

お金に頼らずにまずは自分の力でやってみるを繰り返すことで、さまざまなことへの可能性が広がると感じます。

副業を始めてからは、自分が好きなことや趣味で使っているお金が経費にできないかを考えてみるという新しいことも加わりました。

大好きな本やカメラを仕事にすれば、それ関連のものは経費に落とせるって夢のようですよね。

自分でつくることはできないか?

この記事にも書きましたが、欲しいものがあれば、まずつくることはできないかを考えます。

つくる楽しさは、お金をかけずに楽しむ究極の工夫だと思うのです。

子どもにも「消費」するだけでなく、「生産」する経験をたくさん積ませてあげたいと思っています。

消費するだけでは気付かない、人の想いや過程や手間を感じると人に感謝する気持ちにもつ繋がると思うのです。


違うもので代用できないか?

違うもので代用するということは、子どもに気付かされました。

息子は赤ちゃんの頃は日用品や本物のモノに興味があり、おもちゃに関心を示しませんでした。

少し成長すると、おもちゃでも見立てて遊ぶようになり、さらに遊び方のバリエーションが増えました。

興味のあるおもちゃも自分の持っている物で代用して遊んでいて、感心しています。

ほしいおもちゃをなんでも買い与えることは、子どもの成長のためにもいいことばかりではありません。

裕福ではない普通の家で育った私の両親は共働きで、母は毎朝5時出勤。

家に帰ると19時には全ての家事を済ませて疲れて寝ていた記憶があります。

働くことやお金の価値観は、両親から大きな影響を受け、お金をかけなくても楽しむ心を育ててもらいました。

欲しいものを全部買ってもらえなくても大学に奨学金なしで行かせてくれた親には感謝しています。

普段お金をかけずに楽しむことができていれば、人生において本当にかけるべきことやかけたいものにお金をかけられるようにもなると感じるのでした。

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