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3週間片付けの習慣を続けてモノを大切にすることについて考えた話
朝起きて3〜5個のモノを手放す習慣を継続して3週間。
習慣化の1つの目安として言われる3週間の壁を乗り越えることができました。
1週目での気付きはこちらの記事にまとめています。
1週間で26個、2週間で40個、3週間で29個、合計95個のモノを手放す中で、たくさんの気付きがありました。
部屋を片付けるということは、同時に心を片付けることでもあると感じます。
これは今の自分にとって必要なのか?
という問いは、モノに対しても行動の選択でも、人間関係においても向き合う必要のある問いです。
モノの整理を通しての気付き。それは、モノを大切にするということは、メンテナンスしながら使い続けるということ。
何かを大切にするということは、すべて共通しているように思います。
自分を大切にする
家族を大切にする
友人を大切にする
モノを大切にする
これらは、よりよい関係を築けるようにメンテナンスしてあげなければいけないのです。
日々気をかけることで愛着が生まれて、どんどん好きになっていく。
モノは家に置いたら終わりではないし、夫婦は結婚して終わりではないし、子どもは産んで終わりではないし、友人は一度友人になったら終わりではないし、自分は自分として産まれたら終わりではない。
自分の大切なものを時間をかけて育てていく必要があるのです。
そこに終わりはないからこそ、自分にとって今これは必要?という問いを問い続け、答え続け、行動し続けなければ、本当に大切にしたいものを見失いかねない。
収納場所、手間、時間、意志力、お金、何事にも上限があるからこそ、本当に大切なものにリソースをかけられるように取捨選択が必要なのですね。
本当に大切なものを大切にできることに幸せと喜びを感じられる人生でありたい、片付けを通してそんなふうに感じました。
かといってメンテナンスのハードルが高すぎても継続が難しいもの。1日3回の歯磨きくらいでできるものがちょうどいいのです。
1日3〜5個のモノを手放す習慣が続けられた秘訣は、私にとっての歯磨きくらいの負担度だったのでしょう。
ワーママになって自分のことを大切にする工夫ができるようになってから、モノの片付けと心の片付けのスキルアップをしたように思います。
心地よいもので囲まれた生き方ができるよう、これからも思考と暮らしを整理し続けていきたいと思う今日この頃です。
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