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「人と話すことが苦手」の克服法を、トップセールスマンの夫に聞いてみた。

「人と話すことが苦手」を克服したい私。

内向的で仲良くなるのに時間がかかる私が、仕事では販売職でも営業職でもトップセールスマン、プライベートでは誰とでも秒で仲良くなれる夫に取材してみました。

(実はnoteの新機能を使ってみたかった笑
でも、どうしても写真のサイズが小さくならなかったので、大きいままで行きます)

結論、どれだけ人に関心を向けられるかということがカギでした。

これは、いい文章を書くことにも繋がりそうと思いながらふむふむ聞いていました。

「うまく話すコツ」はない。

「うまく話すコツ」ってある?

そんなのはないし、考えたこともないかな。
会話は相手あってのことだから、「話すコツ」よりも「会話がうまくいくコツ」を考えた方がよさそう。

なるほど。じゃあ、会話がうまくいくコツはある?

自分と話したいと思ってもらうことかな。
初対面であればあるほど、相手の言葉を書くことに徹することが大事。

んー。聞く段階にいくことも難しいんだけど、最初に話しかける時に意識してることは?

接客とか営業だったら、「おもしろいものが入荷したんです」とか「話題のものがあって」とか興味を持ってもらう工夫をしてる。

興味を引く言葉か。
自分がどう話すかばっかり考えてたけど、どう思ってもらうかを考えて、言葉を選べばいいのか。

あとは、相手の時間を奪っているという意識も大事かな。

気づいたことは、全部書く時にも必要な視点だということ。

・読者のことをリサーチして声を聞く
・興味の引く言葉を使う
・記事を読め終えた後の読後感を考える
・相手の時間に配慮する

書くも話すも相手のことを知ることからという基本は同じことだと発見しました。

人との距離を縮めるためには、警戒心を解くことから。

どうやったら、そんなにすぐ人と仲良くなれるの?

まずは、警戒心を解く必要がある。
仕事の場合だったら、相手は売り込まれるかもとかぼったくられるかもって身構えていたり、プライベートでも裏表があるように感じさせてしまうと距離を縮めるのは難しい気がする。


警戒心ってどうすれば解けるんだろう?

ここでも、相手のことをとことん知るっていうことが大事。
自分のことを理解してくれているとか、理解しようとしてくれていると思うと、この人信用できるかもって思ってもらえるはず。

あぁ。確かに。
知ろうとしてくれてたら、自分にあったものを提案してくれそうって思うね。

それは、友達の作り方でも営業でも販売でも同じだと思う。

うまく話す方法とか人と仲良くなる方法とかって自分視点だけれど、そもそも相手に受け入れらてもらうにはという相手視点が大事だと感じます。

文章を書く際にも忘れてはいけない視点ですね。どれだけ読者の悩みを理解しているか。リサーチが9割だとよく耳にすることも納得です。

雑談がうまくなる練習方法は、とにかく観察。

どうすれば、うまくなると思う?

とにかく場数。
年齢、性別、価値観、性格、幅広くとにかく色々な人と話すこと。

アルバイトや仕事で色々な人と話してきたつもりなんだけどなあ。

話す上で、観察するといいよ。
この人はこんな性格でこんなふうな考え方をするのかっていうふうに、たくさん吸収するっていう意識が大事。

そんな視点はなかった!この人とは合わないなあとか何話せばいいんだろうとかばっかり考えながら話してたかも。

俺は、話すことはこんな人もいるのかっていうデータを集める感覚かも。

そうは言っても話しかけること自体ハードル高いんです。

考えすぎないで思ったことを言えばいいよ。
例えば、お店でメニューに困ったら、これとこれ迷ってるんですけど、どっちがおすすめですか?とか。

なるほど。素朴な疑問を素直に聞けばいいのか。それなら、できそうな気がしてきた。

うまく話さなきゃよりも、もっとシンプルにフラットに気楽に思ったことを言葉にしたらいいのかと発見でした。

相手がいるからこそ、これ話そうかな?あれ話そうかな?とかこの話題興味あるかな?とかあれこれ頭の中で考えていたけれど、全部自分基準だったことにも気づきました。

根底には、自分がどう思われるかとか会話が途切れたら気まずいとか考えていたのです。

もっと人との会話を楽しんでみたいと思った取材となりました。

ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます。

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