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「どうせうまくいかない」という思いが頭をよぎったら。
私は、昔からちょっと背伸びをすれば手に届きそうなことや曖昧なことを目標に掲げてしまう。
できるかできないか分からない大きな夢を口にして、できなかった時の悔しさや挫折感を味わうのが怖かったのです。
そして、どこかで、「どうせうまくいかない」という思いがあったのだと思います。
でも、このことに気づいたのはつい最近のこと。
毎月noteの一か月ふりかえり日記に、目標を書く習慣を続けていてふと思ったのです。
私の目標は、「毎日noteを更新する」とか「Kindle出版する」とか自分が行動さえすれば必ず達成できるものばかりだなと。
自分が頑張っても結果が相手に委ねられるようなフォロワーの数やKindleの売上などを目標にしたことがないのは、きっと数字と向き合うことで、自分が受け入れられていないように感じるから。
noteを毎日続ける中で、フォロワーやPV数、スキの数など数字に向き合っていたら、今ごろ私は続けていられなかったかもしれません。
でも、だからこそ、最近どこにも行けないような気もしていて、数字から逃げないという挑戦も必要な気がしているのです。
例えば、ものキャンを学ぶ目的を明確にしようと考えた時もそうでした。
「自分のブランディングを確立したい」
と挙げたものの、じゃあ、どういうことが達成できればブランディングが確立したと言えるの?
ここが曖昧だから、いつもその目的が達成できたのかどうかが分からないままなのかと妙に納得しました。
これには、目標や目的を定量化する必要があります。
ものキャンの課題図書『鬼速PDCA』を読んで、自分の目標の甘さを痛感することに。
早速、本の通りに洗い出してみることにしました。
・学ぶ目的:好きなことを仕事にするためのスキルアップ
・講義後に達成したいこと:自分のブランディング
・定量化されたゴール:Twitterフォロワー3000人
・現状とのギャップ:現在の2.3倍(現状1266人)
・解決策:プロフィールの整理、ツイートの更新頻度と質の向上
・やるべきこと:自己分析、人のいい文章を読む
・TODO:オリジナルストーリーのネタ出し。型、書き出しを真似る。
数字ばかりに気を取られて、続けられないのは本末転倒ですが、数字を目標に掲げることで、やるべきことは明確になることを実感しました。
うまくいったこともうまくいかないことも分析して振り返ることで、経験となります。
「自分にはできない」「うまくいかない」と思った時、一歩踏み出す勇気となった言葉が、本の中にありました。
PDCAを回していない人は地図がないまま気ままに散歩しているようなものである。こちらは明確なゴールを持ち、常に最短ルートを模索しながら日々を過ごしている。
気ままに散歩するのは終わりにして、そろそろ地図を持って目的地まで歩き出そうと決意した今日この頃です。
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