人間関係は感情ではなく「つながり」で考える
人との関わりの中で、この人と一緒にいると楽しいなとかこの人とは気が合わないなどと感じることは誰にでもありますよね。
大人になるにつれて人間関係を選択できるようになると同時に、人間関係がどんどん狭くなっていくように感じるのは私だけでしょうか。
この間読んだ本から人間関係は感情ではなく「つながり」を考えることが大切だという気づきがありました。
人間関係のトラブルは、ほとんど感情が原因だと思います。
人は幼少期からの経験や環境を通して形成されたネガティブな信念が刺激され、感情によって表現されます。
親や先生から言われた何気ない言葉が子どもに影響を与えるのです。
私は友達に「見下されてる」と言われて驚いたことがありました。
もちろん私は見下してるつもりもなく、友達の話をいつも真剣に聞いていたつもりです。
でも、時にネガティブな信念によってゆがんだ認識をしてしまうことがあると心理学でも言われています。
その友達に限らず、誰でもネガティブな信念はあります。
人の言動、行動によって怒りを感じる時は自分の中のどんなネガティブな信念が怒りの感情を呼び起こしたのかを意識したいところ。
出来事と感情を分けて俯瞰して見ることが大切です。
自分の中にあるネガティブな信念を知ることで、人間関係を感情ではなく「つながり」で見ていくことができるようになると思うのです。
ネガティブな信念から感情を抱くと、ほとんど無意識で反射的に思考、行動をします。
特に、思考と行動を変えたい場合は無意識のネガティブな刷り込みを知る必要があるでしょう。
せっかく出会ったご縁。
自分の歪んだ認識によって人間関係を終わらせてしまうのは、もったいないと感じます。
感情と向き合っていくことで、自分を深く知る機会になりそうですね。
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