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子どもが自立するために意識していること

4歳長男は、正義感が強い。そして、4歳にして空気が読める。

親としては、とても素直でいい子なだけに心配もしています。

そんな息子を育てる上で、子どもの自立のために意識していることについて書いてみたいと思います。

人に頼るのは自立の一歩

息子との関わりで意識していることは、甘えてきたときはとことん甘えさせるということ。

特に、わたしが大人になってからよく思うのは、自分で全部できることよりも人に頼ることを覚える方が大事だということです。

何事も1人でできることなんて限度があります。

子育てにしろ、仕事にしろ、人と協力しながらなにかをするのと、1人で抱え込むのでは心も身体も負担が違います。

だからこそ、甘え方、頼り方は身に付けておいた方がいいと思うんです。

「いやだー!」と駄々をこねるのではなくて、適切なコミュニケーションをとって人に頼る力がついてきたと感じるのは、きちんと頼めばやってくれることが理解できるようになってきた時期から。

・服を着替えさせてほしい
・ご飯を食べさせてほしい
・トイレについてきてほしい
・抱っこでベッドまで連れて行ってほしい

要望があれば、応じることを心がけています。

大人にだってちょっと疲れてご飯を作りたくない日もあるし、掃除がめんどくさい日もある。眠い日は、ベッドまで行けずちょっとソファで5分だけ…と力尽きてしまうことだってありますしね。

できていることに注目する

とはいっても、頼めばなんでもやってと言ってくるんじゃ?と思う方もいるかもしれません。

実際に、ご飯を食べさせてほしいと毎食言ってくる時期が何か月も続く日がありました。

このまま1人で食べなくなるんじゃ!?と思うほど。

でも、ご飯は食べなかった時期でも、他のことはたくさんがんばっていたんです。

・トイレを済ませた後、ちゃんと便器の裏を拭いてスリッパを揃えて出てくる
・玄関に置いてある靴は、自分の分だけでなく夫の分まで揃えてくれる
・毎日みんなが通れるように保育園のドアを開けて待っている
・弟がつかまり立ちをしたら、支えながらわたしを呼んでくれる
・わたしが落としたものをすかさず取ってくれる
・道路を歩いていたら、弟がいるからと自分が外側を歩くと言って変わってくれる

みんなが困っていることはないか神経を張り巡らせているのではないかと心配になるくらいよく気が利く子です。

たまにスイッチが切れてしまうことがあっても仕方ないですよね。

親としてできること

親として、子どもにしてあげられることって意外と少ないですよね。

わたしは、子育ての専門家でもないし、なにが子どもの自立につながるのか発達にとって正解なのかはよくわかりません。

でも、子どもをよく観察して、子どもが求めていることに応えていきたいなと思うのでした。

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