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人と比べて落ち込むときでも、自分の「小さな才能」を見つける3つの方法


人と比べても仕方ないことだとわかっていながらも、他人と自分を比較してしまうことはありませんか?

わたしはよくあります。でも、これは本能なのだからこれはこれでまた仕方のないことなのです。

では、どう気持ちを切り替えていけばいいのか。

今日のnoteは、落ち込んで手が止まってしまったときに、とても励みになったつんく♂さんの書籍『凡人が天才に勝つ方法』を紹介しながら、自分の「小さな才能」を見つける方法を紹介したいと思います。

質より量を極める

なにかを極めたい、こんな自分になりたい。

そう思ったときは、とにかく質より量を極めることが大事。

「文章を仕事にしたい」

そう思ったときに、思いついたことのひとつがnoteの毎日更新でした。

つんく♂さんの言葉で間違ってなかったのだと思えました。

確率が1%なら、10本打ったのではヒットは望めません。
でも、1000本打てば、10本は当たる計算になります。(でも、多くの人は10本、20本であきらめてしまうのです。)

凡人が天才に勝つ方法

noteを650日以上更新してきた経験値を分析して、少しずつ試行錯誤を重ねていこうと思います。

嫉妬を原動力にする

嫉妬の気持ちって、どちらかと言えばない方がいいと思いがちですよね。

わたしは、人の成功や喜びは、心から祝福するべきだ、と思っていました。

だから、「あの人はすごいな」の裏にある嫉妬心に蓋をしていたのです。

でも、つんく♂さんは本の中でこんなことを書かれていました。

みなさんも、ぜひ、同じ業界、仲間にライバルをつくってください。
できれば、自分よりも常に上にいるような存在がベストです。ライバルの存在は、時に凹むこともありますが、
・「負けるな俺」「頑張れ俺」と自分を鼓舞してくれる
・成功しても天狗にならない(「上には上がいる」と思える)

と何かと原動力になってくれるものです。

凡人が天才に勝つ方法

こんなふうになりたいと思うライバルの存在を見つけて、嫉妬心までもエネルギーの源にするとは新たな視点でした。

好きに一点集中する

つい、あれもできていた方がいいかも、これもできていた方がいいかも、と欲張ってしまいますが、一点集中することが大事なことは、よく言われますよね。

例えば、ライターの場合、どんなことでも書けますと言っているライターよりも、「○○といえばこの人」と言われているライターの方が仕事を頼まれやすい。

つんく♂さんが、『どんなことでも「1番になる」って大事』だと言われている理由を説明されていました。

オリンピックや何かの賞でも、1位の人は覚えているけど、2位以下は人の記憶に残りにくいものですよね。
だから、何かを成し遂げようと思ったら、オールマイティな何でも屋さんになろうとせずに、自分の好きなものをひとつチョイスして、それを半年〜1年、集中して磨くことが、とても大切だと思います。

凡人が天才に勝つ方法

自分はまだまだだと思うときこそ、一点集中して、「自分の好きなこと」を伸ばしていきたいですね。

自分の小さな才能を育てていく

必ず誰にでも「小さな才能」はある。

その「小さな才能」を見つけて、育て続けることがその他大勢から抜け出すために必要なことなのだろうと感じます。

時々、人と比べてしまうことがあっても、嫉妬さえも原動力にして、前に進んでいく。

普通の人だからこそできる地道なことをコツコツと続けていきましょう!

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