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やさしい暮らしかた

子どもが生まれてから、生活のあらゆるところを見直してきました。

子どもにとってやさしい暮らしかたを目指していましたが、それが大人にとっても心地よいものになっていると実感すると同時に、地球のために私たちができることなんじゃないかと思うようにもなりました。

洗濯用洗剤、ボディーソープ、洗顔、歯磨き粉、ハンドソープなどの日用品から、野菜、調味料、精肉などの食料品など、普段使っているモノ、口にするものについて考える機会が増えていったのです。

子どもとの暮らしが始まる前は、何も考えずに価格の1番安いものを選んで購入していました。

選ぶためには、知識がいるんですよね。安さには安いなりの理由があることを知ろうともしていなかった自分に「無知は怖いよ」と言いたい。

やさしい食卓

子どもには自然の味わい素材の味わいが美味しいと感じる子に育ってほしいと思ったことがきっかけで、見直しが始まりました。

まず1番最初にやったことは、添加物が入っている調味料の見直し。

添加物について調べれば調べるほど恐ろしくなりました。

日本の食は安全だと思っていたけれど、日本は海外から添加物大国だと言われているなんて衝撃でした。

赤ちゃんのお菓子だからって安全なもので作られているとも限らないのです。

その頃、重ね煮という調理方法と出会いました。

少ない調味料で自然の旨みを最大限に引き出す料理。

まるくてやさしい重ね煮の味がやさしい食卓を作ってくれています。

やさしさに囲まれて

身につける服、手に触れるモノはもちろん、生活する中で出る使い捨てプラスティックなどのゴミや生活排水についても考えたいところ。

今の暮らしだけでなく、子どもたちの未来の生活のためにできることを一つずつやっていきたいと思っています。

地球に還る成分や素材のことを考え始めるとまだまだ見直しや取り入れたいこともあるけれど、1つずつできることから意識していこう。

選ぶ商品は利益優先ではなく、地球への配慮がされているかも判断基準に加わったことは私にとって大きな進歩となりました。

最後に参考にしているエシカル暮らしのVoicy発信者の中村暁野さんをご紹介します。

エシカルを取り入れた家族の生活は、いい面もあれば大変な面もあることを包み隠さず発信されている方。

小さいことだとしても自分たちができることを考えることに意味があることを伝えてくれています。


子ども、大人、地球にとってやさしい暮らしかたを目指して試行錯誤していこうと思うのでした。

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