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子どもとする大掃除
子どもが歩けるようになった一歳児から年末の大掃除は子どもと一緒にすることが恒例行事となった我が家。
今年は3度目の年末です。
子どもがいると大掃除ができないということは全くなくて、率先してやってくれるので本当に年々戦力となってくれています。
毎年一緒にする大掃除は次の4つ。
・全ての靴を干す
・庭、窓の掃除
・車の洗車
・キッチンのフィルター清掃
・雑巾掛け
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そこに今年は少し難易度の高い断捨離が加わりました。
息子のおままごとのキッチンの中がモノで溢れてしまい、何がなんだか分からなく、まともにおままごとで遊べる状況ではなくなっていました。(そこまで放っておくなよという感じですが笑)
そこで、いるものいらないものを分けて整理しようと誘ってみたのです。
息子は捨てることが嫌いな子だったので、全部いる!とか言いそうだなという予想をいい意味で裏切ってくれました。
意外と冷静に「これはいる」「これはいらない」と言いながら分別ができたのです。
棚の中はだいぶスッキリしてどこに何があるのかも見分けがつくようになり、使い勝手もよくなったと思います。
最近おままごとで遊ぶ機会も減っていたのですが、早速今朝棚の中からお鍋と材料を出してきて久しぶりにおままごとをして遊んでいました。
そして、1番驚いたことは、家を出る前に私が言わなくても自ら片付けをしていたこと。
整理整頓をすることで使いたいと思った時にすぐに見つけられるようになった経験、モノが多いと不便だと思う経験、いらないモノ、使わなくなったモノは捨てる経験、モノが減ると片付けも楽にできる経験ができ、とてもよかったと感じています。
親がモノの整理整頓や大掃除をするのではなく、一緒に暮らす家族全員で居心地のよい家を作り上げる過程を大切にしたいなと改めて感じました。
大掃除を通して、綺麗な状態、清潔な状態は当たり前なのではなく、必ず誰かの手によって保たれているのだという実感や感謝する機会となればいいなと思うのです。
そして、家族にとって大切で安心できる家だからこそ、1年間の感謝の気持ちを込めて、埃や汚れを取り除いて新たな年を迎えたい。
そして親にとっても年末の大掃除は、子どもの成長を実感する行事となりそうだなと感じるのでした。
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