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お菓子づくりから得た気付きの収穫
今マイブームの子どもとのお菓子作り。
お菓子作りから得た気付きの収穫が思った以上に大きいことに気が付いた話。
私は、ズボラな性格で料理するときはレシピを見ていても材料は目分量、工程を飛ばすこともしょっちゅう。それでも、なんとか形にはなっていました。
でも、そうゆうわけにはいかないのがお菓子作り。
材料の分量も合っているし、工程もレシピ通りにしていてもうまくいかないこともしょっちゅう。ここ最近で、「だからお菓子作りは嫌い!」と何回口にしたことか。
でも、なんやかんや言いながら毎週、挑戦してしまう自分がいるのです。
元々は、お菓子作りの経験ゼロで、高校生の時の友チョコに作るバレンタインデーの日はお菓子作りキットで乗り越えてきた私が10年後、子どもと一緒にお菓子を作っているなんて大げさでもなく誰も夢にも思っていなかったでしょう。
慌てず焦らず待つべき時は待つこと
高校時代、みんな簡単そうに作っていたものがクッキーでした。でも、私が何度やっても成功しないお菓子が超定番のクッキーなのです。
1回目:それなりにいい生地ができて子どもと楽しく型抜きを楽しめた。味もそこそこ美味しい。この時に作ったレシピが分からないのが悔しい。
2回目:生地がべたついて手にひっつき、型抜きどころではない。子どもはすぐに「手、洗いたい」と言って参加してくれず。焼いてみたら味はそこそこ美味しい。
3回目:生地がべたべたで失敗。焼いてみたら、こげてクッキーが跡形もなく溶けていた。これが史上最大の失敗。
原因は、多めのバターを使っていたのに寝かすという工程を飛ばしてしまったこと。
工程1つ1つにちゃんと理由があるんだという学び。(当たり前)
慌てず焦らず待つべき時は待つこと。
1つ目のお菓子作りからの教訓です。
何事も結果まで早く辿り着きたいと気持ちばかりが急いでしまいがち。でも、焦ってもいいことは何1つないんですよね。
回り道に思えることも、辿り着いた先であの時のあの経験のおかげで今があると思えるはず。
まとまらない時は寝かせてみる
4回目、5回目、6回目と数を重ねてもなかなか1回目と同じようないい生地を作ることが未だにできず。
でも、回数を重ねるごとにまた、1つの教訓。
まとまらない時は寝かせてみる。
サラダ油のレシピで作ると生地がうまくまとまらないことが多いのですが、少し寝かせてみると、まとまりやすくなったように思います。
noteでも書きたいことが漠然としている時や散らかっている時、一度寝かしてみると自分の中でまとまりが出てくることがよくあります。
何事も実験思考
ことごとく失敗していると、もう嫌!と思って投げ出したくなるのですが、今回の実験はうまくいくかなという気持ちで取り組むとスッと肩の力が抜けるように思います。
今週の8回目のクッキー作りも今度こそ成功させてやるぞ!というよりも8回目の実験という気持ちで楽しみながら、そして、教訓を思い出しながら挑戦したいものです。
失敗したらどうしよう…うまくいかなかったらどうしよう…そんな気持ちから、挑戦しないことが一番もったいない。
成功させたいことがあれば、途中のプロセスは何でも実験。
そう思って人生の選択とも向き合っていきたいと思うのです。
まだまだお菓子作りの修業は始まったばかり。奥深いお菓子作りからたくさんのことを学び中の私なのでした。
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