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3歳の息子が初めて見つけた「自分の得意なこと」

息子の発言から得意なことを見つけることも一つの能力だと感じた話を書きたいと思います。

初めてできた得意なことは絵本を読むこと

ある日、「○○ちゃんは、絵本を読むことが得意やの!」と言い出して、保育園からもらった絵本の読み聞かせを始めました。

保育園の先生が絵本を読んでくれるように私と夫の前に椅子を置いて、そこに座り、私たちに絵本を見せながら、丁寧に読んでくれました。


先生に何回読んでもらったのか分かりませんが、まだ字が読めないのに内容も合っていて驚きました。

そして、私が絵本を息子に読み聞かせする時と同じように絵本の絵や内容に合わせて質問もしてくれました。

「この次はどうなると思いますか?」とか「ママはどれがいいですか?」などと自分なりに考えて質問を投げかけます。


親の私たちも顔を見合わせてビックリ。


絵本が終わった後は、「もう一回読んでほしいですか?」と最後まで気遣いも忘れない笑

得意なことが見つかって自信満々の息子に感心するとともに、0歳から絵本の時間は大切にしてきたからこそ絵本が大好きになってくれて心からよかったなと感じました。

得意を認識するのは難しい

あなたは、「私はこれが得意です!」と言えるものはありますか?

得意なことって意外と自分では分からないものだなと感じています。

私自身、人からすごいね!と言われて初めて気付くことも多い。

得意なことなんてないと思っていたとしても、自分が当たり前にできていることは案外当たり前ではないのかもしれません。

日本には、謙遜という文化もあり、人から言われても素直に認められず、自分なんてまだまだと思ってしまう人もいるでしょう。

今まで何人かそういう人に出会ったことがありますが、これはとてももったいないことだと思うのです。

気付きを見逃して次に活かす機会を奪うことになるかもしれない。

それだけ得意なことは自分では認識しにくいものなのかもしれません。

だからこそ、これからどんどん得意なこと、好きなことを見つけていく息子をたくさん認めてあげたいと思うのでした。

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