ほぐす・ゆるめる・手放してゼロ地点に立ち返る習慣
皆さんは自分を労わる習慣を持っていますか?
自分を労わることってどうしても後回しにしがちですが、この時間が取れるか取れないかで心身の健康に大きく影響するように思います。
妊娠期のマイナートラブルに悩まされて自分を労わる習慣を再開して1か月ほどが経ちます。
足がつって起きる。
腰がピキピキと痛む。
くしゃみのたびに尿漏れ。
これらの不調を解消したくて、ヨガの再開、セルフリンパマッサージ、ピラティスに挑戦しているのですが、不調の解消だけでないこれまで気付いていなかった効果を実感しています。
振り返れば自分を労わるための行動のきっかけはいつも何かの不調を感じた時でした。だからこそ、不調が解消しても行動を習慣化して優先順位を上位に保ち、継続し続けることにハードルの高さを感じます。
やりたいことが増えたり、やらなければいけないことが増えたりする毎日の中で、いつの間にかやらなくなった習慣がどれだけあるか。
でも、せっかく習慣になってきたところで、不調を解消したからと言ってやめてしまうのではもったいない。
・自分の筋肉や凝りをほぐす。
・呼吸を通して全身の緊張をゆるめる。
・”今・ここ”に集中することで頭の中に浮かんでくるものを手放す。
その過程で気付いたことは、自分の無意識でした。
無意識に力が入っている場所を知る。
無意識に呼吸が浅くなっていることを知る。
無意識に次々と考え事をしていることを知る。
ゆったりとした呼吸で目を閉じ、頭に浮かんでくるものを手放し、心を落ち着かせる。
すると次々に今まで気付いていなかった力んでいた自分、生き急いでいた自分、こんがらがっていた自分に気付いたのです。
今できることを今できるうちにと思うばかりで追いつかない現状に焦りばかりを感じていた。
時間はいくらあってもきっと自分がやりきりたいだけのことはできない。
心が急げば急ぐほど空回りしたり遠回りするものなのかもしれません。
一旦何も考えずにただ散歩に出かける。
一旦何も考えずにただ無心で料理をする。
一旦何も考えずにただ自分を愛でる。
ほぐす・ゆるめる・手放す自分を労わる習慣を不調解消のためだけでなく、自分のゼロ地点に立ち返るための習慣として長く付き合っていきたいと思うのでした。
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