毎日note1000日を目前に、なぜ書くのかを再考する。
突然の通知音に驚いて、無意識にスマホを手に取った土曜日の昼下がり。そこには、心臓が止まるかのような言葉が浮かんでいました。
でも、一番不思議だったのは、なぜか落選してホッとしている自分がいたことでした。
中間発表で突破されていた方の記事と自分の書いた記事には明らかに違いがあることを痛感。
心の中で悔しさが押し寄せる一方で、まるで重荷が降りたかのような安堵が広がっていました。
そして、自分自身にもう一度問い直していました。
926日目に再考する「なぜ、私は書くのか」
子育てと仕事と家事。時間に追われてただでさえ忙しいのに、わたしは来る日も来る日も書いています。
それなのに、「なぜ書いているの?」という問いに、なぜすぐに答えられないのか。
わたしの中にまだなにか見落としているものがあるのかもしれない。
そんな疑念がざわざわと胸の中に広がりました。
自分自身を整理できるから。
日々の記録のため。
日常が楽しめるようになるから。
ストレス解消になるから。
仕事につなげたいから……。
どれもなんだかしっくりこない。
自分の整理してなにになるの?
日々の記録をしてどうしたいの?
日常を楽しめる方法は書く以外にもあるんじゃないの?
ストレス解消よりもストレスの原因解決に時間を使った方がいいんじゃないの?
仕事につなげたいなら、noteよりももっといい方法があるんじゃないの?
こうやって、自問自答を繰り返しながら、一つの答えに辿り着きました。
書くことで自分を好きになれた
とにかく自分に自信がなくて、自分の考えていること、思っていることを人に伝えられなかった幼少期。
小学校生活6年間、一度もクラス発表すらできず、口のきけない子だと思われていました。
不完全燃焼のわたしの飲み込み続けた言葉を吐き出す手段が、「書くこと」だったんです。
書くことで、自分が飲み込んだ言葉たちを俯瞰して認めてあげることができました。
書くことで、ポジティブな自分になれる
どれだけ、くそー!と腹が立っても。
どれだけ、人が嫌いになっても。
どれだけ、あなたは間違っていると叫びたくなっても。
すべて書き切ることで心の中を吐き出すと最後には、ポジティブな自分に着地できたんです。
「嫌い!いや!なんで!」という言葉からスタートしたとしても、書いていく過程で、自分が自分から離れていきます。
自分以外の視点が手に入ると、自分の正義と相手の正義が見えるようになるんですよね。
そうしたら、もう悪はいなくなる。
書くことは、ポジティブな自分になれる、そんな効果も発見しました。
書くことで、導かれる求める生き方
自分の意見を塞ぎ込みながら過ごしているといつのまにか自分が失われます。
言葉を書けない幼稚園時代は、写真に写ることさえ嫌がるほど、自分が嫌いでした。
そこから言葉を習い、口にすることはできなくても書くことで自分を保つことができたんだと、振り返ってみれば思います。
大人になった今、誰よりも自分が本当に生きたいように生きられているんじゃないかって思うくらい書くことに支えられた人生だと感じるのです。
まとめ
華さんが主催してくださったnoteコンテスト、そして、審査して丁寧にフィードバックしていただいたジャスミンさんのおかけで、書くことに対する言語化を深く深く考えることができました。
なぜ、私は書くのか。きっと書き続ける中でわたしの中で変化し続けることになるでしょう。
定期的に書く意味、意義を問い直しながら、ずっと書き続けていきたいと思うのでした。
あなたは、なぜ書いているのでしょうか。
人それぞれに持っている書く目的をじっくり読ませていただきます。
中間審査を通過したみなさん、本当におめでとうございます。
#なぜ 、私は書くのか
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼このnoteを書いた人▼
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