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腕の中でしか眠れない息子との記憶を回想する日曜日
珍しく家の中で過ごす日曜日。少し微熱気味の息子は朝からすごくご機嫌斜め。
開けた窓から聞こえてくる野球少年の声を聞きながら息子とLEGOをして遊んでいました。
完成したと思ったお城に息子がもう一つブロックを足そうとして、崩れ落ちイライラ。何もかも嫌になってしまって、全部壊してしまいました。
そしたら、口に力を入れていたからか舌を噛んでしまって口の中に手を突っ込んで泣いている。体調が悪い上に遊びも思い通りに出来ない、おまけに舌は噛むでもう散々の息子。
「抱っこしようか?」と言うとしょんぼりしながら「うん」と言って、お膝にやってきました。
あぁなんだか懐かしい…
育休の間の2年間。私は毎日家事をしながら、ご飯を食べながら、寝ながら、いつ何時も息子を腕の中で抱いていました。
助産師さんにおっぱい星人と言われるほど産まれた時から甘えん坊だった息子。抱っこでしか眠れない息子には頭の形も寝ハゲの心配も皆無でした。
そんな息子のことしか考えていなかった2年間の日常を思い出しながらしばらく抱っこでゆらゆらしているとウトウトしてきた様子。
腕の中で眠るまだまだ赤ちゃんの3歳の息子。
こんなふうに腕の中で眠るのは久しぶりでした。育休の2年間の生活と今の生活の変化の大きさは、生活リズムのような環境だけでなく心理的な変化も含めて実感しています。
2年間という有限の時間を息子とどう楽しむかを考える日々。
それと比べて考えなければいけないこと、やることも増える毎日ですが、息子とのこの愛おしい時間をもっと味わっていかなくてはと思うのでした。
どんどん成長スピードが増していく今日この頃。
ゆったりのんびりした時間も過ごして心も身体もリラックスできた日曜日の昼下がり。
明日は息子が元気に保育園に登園できますように。
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