子どもが自分でできる工夫でママの余白は増える
私が子育てで意識してきたこと。それは、「自分でできる環境を整えること」です。
大人にとってはできて当たり前のことも、子どもにとっては初めてのことばかり。
自分でできた時のあのキラキラした表情は宝物です。
自分でできたことに自信と喜びを感じながら、成長とともにできることが増えていく。
今3歳7ヶ月の息子の子育ては本当に楽になりました。
何かを溢したら自分で雑巾を取りに行き拭いてくれますし、服は自分で選んで自分で着替えてくれる。
でも、やっぱりそこにいくまでには長い道のりがありました。
やっておいてよかった子どもが自分でできる環境を整える工夫についてまとめておきたいと思います。
親の動作をゆっくり見せる
子どもは親の動作をよく見ています。
あれこれ言わなくてもゆっくり見せることでできるようになるのです。
もしできないことがあっても、手伝ってあげて最後は子どもにやらせる。
そうすることで、また次やってみようと思えますよね。
失敗したら対処の方法を教える
失敗を失敗だと認識してほしくない、そんな思いで失敗も自分で対処してもらうようにしていました。
例えば、お米を洗う前に開け移すと溢してしまったり、お水を溢してしまった時には、大人がささっと片付けてしまうのではなく、子どもにも手伝ってもらうようにしたのです。
すると、失敗してしまったという悲しい思いをせずに、今度は片付けるという新しい挑戦ができます。
1歳後半には溢してしまったら自分で雑巾を取りに行って拭く様子が見られ、感心したものです。
忙しい時間帯に溢してしまったら「はぁ…」と思う気持ちがあるかもしれませんが、長い目で見ると、子どもが自分で片付けられるようにと頑張れてしまう自分がいます。
子どもサイズ、子ども目線でのモノを選び
モノのサイズは子どもサイズにするのはもちろん、置く場所にも気を配りたいところ。
先ほどのこぼしたものを拭く雑巾も子どもが自分で取れる場所に置くというのもポイントです。
子どもがやりたいと思った時に、大人に言わなくても手に届く場所にあることってすごく重要。
自分で自分のことができるようになるのは、成長に伴い、自然とできることなのかもしれませんが、そのプロセスはとても大切にしたい。
物体的な環境と人的環境の2つの視点から子どもが自分でできる環境を整えることが自立を促す一助となりそう。
成長とともに環境を見直しながら親としてサポートできることをやっていきたいと思うのでした。
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