見出し画像

2年目の運動会のこと。感動した3つの変化。

昨日は、息子の2回目の運動会でした。

はじめての運動会からたった1年。子どもはこんなにも成長するのかと感動したことを書いておきたいと思います。

体操服という試練は、もうなかった。

去年の今頃は、体操服を着ることにとてつもない抵抗があった息子。頑なに体操服を着ることを拒んでいました。

運動会当日は、体操服を着るだけで先生に褒められていたっけ。

そんな息子はもうどこにもいません。(相変わらず、半袖は着たくないので、暑いのを我慢して長袖で参加したけれど。来年は半袖が着れているのかな。)

体操服を嫌がり、今からどこに行くのか、ママパパはどうするのか全てが不安気だった息子が、当たり前のように体操服を着て、弟に「○○おにいちゃんは、運動会がんばるよ!」と声をかけている姿に、運動会が始まる前からじーんときていました。

弟の存在も大きいのかなと思ったりもして、改めて兄弟がいるよさを感じました。

やりたくない鉄棒を乗り越えた。

息子は、慎重な性格で、初めて挑戦するものが自分にはできなさそうと判断すると挑戦したがりません。

練習のときから「鉄棒が怖いからやりたくない」と言っていました。

勇気を振り絞ってやってみたものの、恐怖から一度手を離してしまって頭から落ちたので、さらに恐怖心が増大。

心配していましたが、本番では鉄棒にチャレンジする姿もしっかり見せてくれました。

退場するときのやり切ったぞ!という清々しい表情を見て、本人自身が1番一皮剥けた感覚を感じているのではないかなと思います。

負けたくない感情が芽生えていた。

去年は、みんなが、見ている前で走るということさえハードルでした。

今年は、「早く走りたい!」とか「1番になりたい」という感情があるのか確かめたくて、「○○ちゃんは、かけっこ早いの?」と聞いてみました。

案の定、「○○ちゃんは、早く走らないよ」と。

息子は、日ごろから何をするにもあまり勝負をしたがりません。

だから、かけっこのときも闘争心のような気持ちは全然ないように見えました。

戦うこと自体が好きではないのかなと思っていたのですが、どうやら違ったようなのです。

運動会が終わったあとに真剣勝負でゲームで遊んだときのこと。いつもは、ズルをしたがるので、それを禁止してみました。

ズルなしでわたしも大人気なしに勝負。すると私が勝ってしまい、負けた息子は、悔しくて悔しくてわんわん声に出して大粒の涙を流したのです。

こんなにも負けず嫌いだったとは。

かけっこを本気で走らない息子の本当の理由は、去年にはなかった負けたくない気持ちが芽生えていたことに気づきました。

成長と変化

1年間で、驚くほど成長した息子。

1年前と比べると保育園の先生にもお友達にも信頼して、保育園が安心できるところだと思っていることがわかって、わたしもとても安心した運動会となりました。

来年は年長で最後の年。見どころもたくさん増えてる年長さんは息子にとって、ますます挑戦の連続となりそう。

1年間の成長を楽しみに見守りたいなと思うのでした。

この記事が参加している募集

#子どもの成長記録

31,609件

#この経験に学べ

54,717件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?