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 中高生や社会人に数学の魅力を伝えるべく、今書いている『5字以上の方程式の解の公式はなぜ存在しないのか?』や、理数系ショートショート(別サイト『ショートショートガーデン』にも多数)、高校生向けの数学書などの書籍化・映像化をしたいと考えています。
 『5字以上の方程式の解の公式はなぜ存在しないのか?』については、もっと読みやすくなるように最初から見直します。

(主要な参考文献)
『代数学概論』高木貞治著
『不可能の証明』津田文夫著
内容は(今の視点で見れば分かりにくい)アーベルの証明を簡潔に書いたもののようです。アーベルの原論文は以下を参考。
『群と代数方程式』守屋美賀雄訳・解説
『アーベルの証明「解けない方程式」を解く』ピーター・ペジック著、山下純一訳
他、多数(10冊以上)。

今後書く予定の内容
・理数系推理小説『シュレーディンガーの φ(ファイ)』(まだ大まかなストーリーのみ)
 解説書として中学・高校数学レベルで分かる
・『アーベルの証明』(今書いているシリーズをもっと整理して解説)
・『ガロアの証明』(整備されたガロア理論ではなく、ガロアの論文のアイデア、発想をなるべく当時のままに解説)
・『シュレーディンガー方程式』(高校物理と自然と接続するように)
・『ゲーデルの不完全性定理』(数式の羅列にしないで、形式的体系、ゲーデル数、対角化定理など、その発想をわかりやすく言語化する。大学院でのゼミのテーマの1つ)
など(参考文献は多数)。
 研究者ではないので、大学の教科書そのものではなく、古典的な内容を中学高校数学レベルにまで落として書いていきます。普通の中高生がわかるレベルを目指します。一般的な中学高校生に数学や物理を分かりやすく教えるのが本業なので、普通の能力の学生がどこでつまずくのかを理解し、分かりやすく解説するのは自信のあるところです。
 定義・定理を羅列する教科書的な書き方ではなく、急所の部分を柔らかい言葉でしっかりと言語化していく作業が楽しいと感じています(ただこれが一番ムズカシイ・・・)。

心がけていることは
・式変形は省略しない
・理論の飛躍もしない
・なるべくページ戻りをしなくてもいいよう、定義などはその場で解説をする
・なぜそのような操作をするのか、過不足なく言語化
・点と点が線になるよう物語性を意識する
・必要のない脱線をしないで、なるべく最短で直線的に解説
・図式をたくさん入れて理論を”見える化”する
・「そうだったのか」という感動を随時入れていく
・現状の note ではできないが、(テーマにもよりますが)左ページは文章、右ページは数式や図解や補足など、2画面も可能。
・そうして見開き1ページでワンテーマがしっかりと分かるように構成する。そうすれば見返すのも簡単(どこに何が書いてあるのか、論理の順番などが分かりやすい)

 一つ一つ追っていけば高校数学、その延長の大学数学も、かならず分かるというのが信念です。

略歴
数理十九 理数系の学習塾を経営 大学は数学物理学科卒業(数学と物理の両方を勉強)、大学院は数学科(数学基礎論専攻)

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