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今日の山田君

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取り留めのない思いをつづる。
運営しているクリエイター

#楽しく生きる実験室

今日の山田君 〜思うこと〜 72

今日の山田君 〜思うこと〜 72

そこらへんにメモっていたあれこれ資本主義は人を置いきぼりにする

階級から人格へ
人格もシステム

セルフイメージによって行動が規定される。

人類学はダブルチャンス。
シャッフルの知恵でもある。

転んでも違う角度で見て活かす。
フィールドワークのすすめ。

フィールドワークに入れないときも
なぜ入れないのか?
何がブロッキングしているのか?
研究することができる。

「日本は神の国だ。そう思わ

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今日の山田君 〜思うこと〜 71

今日の山田君 〜思うこと〜 71

天使のささやき昨日、車に乗りこみエンジンをかけると、車から「今日は天使のささやきの日です」と告げられた。
それを耳にした瞬間、じんわりとした嬉しさが広がってきた。

言葉だけではなんだかよくわからない神秘的な記念日に、
「なんか今日はいいことがありそうな気がする」
単純なわたしはそんなふうに思った。

役員と個性
役員決めをするとき、人の日常にはあまり表れない部分が顔を出す。
表面上繕っていても本

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今日の山田君 〜思うこと〜 70

今日の山田君 〜思うこと〜 70

思惑のないバースデーケーキ1月は次男と実家の父が誕生日で、合同誕生日会をする予定だったので約束の時間に実家に向かった。
到着してみると、ちょうどその日に母がメニエールになったようで絶賛寝込み中だった。

ケーキのスポンジは焼いてあったので、その続きから引き継ぐことになった。
姪っ子と長男で、生クリームの泡立てからデコレーションするまでの工程のほとんどをやってくれていたので、大人のわたしは新米バイト

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今日の山田君 〜思うこと〜 69

今日の山田君 〜思うこと〜 69

新雪と受け身1ヶ月半ぶりにジムに行った次の日、筋肉痛のからだでスキー旅行にでかけた。

今季はよく雪が降りつもる。
スキー場はさらさらのパウダースノーで最高の雪質だった。

わたしにとっては2年ぶりのスキー。
しかし、スキークラブに入ってる子どもたちは毎年かなりの回数すべりに行っている。
今ではあまりの速さに追いつけないほどだ。

なぜか流れで圧雪していないコースをすべることになり、派手になんども

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今日の山田君 〜思うこと〜 68

今日の山田君 〜思うこと〜 68

12月は意識せずともしぜんに「区切り」や「終わり」を意識させられる。

走りたいときに走れること服は自分の内面が表れているなと感じる。
全体のイメージやどこにこだわり、どこをこだわらないのかでその人らしさが出ていておもしろいなと思う。

最近はなぜか動きやすい服を好んで着ていたのだけれど、久しぶりにここ5年ほど自分が好んで着ているスタイルででかけてみることにした。

しっくりくると思いきや着ている

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今日の山田君 〜思うこと〜 67

今日の山田君 〜思うこと〜 67

穏やかさを楽しめるとき最近は"書くこと"に対して少し距離がある。
焦燥感みたいなものが起こらないため、書かなくてもいられる。
それでも思考することは自分にとって切り離せないことなので、いろんなことが頭の中を流れていく。

今日はゆるくぼんやりと書いてみようと思う。

没入するとき何かに没入しているとき、またはそうせざるを得ないときの自分は、何かを変化させたい気持ちがわきでているのかもしれない。

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今日の山田君 〜思うこと〜 66

今日の山田君 〜思うこと〜 66

世界よ、さわることを忘れるな世界よ、さわることを忘れるな――

COVID-19(新型コロナウイルス)の出現は、いやおうなく、世界に「さわる」ことの意味を問いかける。

このまま人々は「さわる」ことを忘れるのか、それとも新たな「さわるマナー」を創出できるのか。

「さわる」をテーマに活動してきた全盲のキュレーター・研究者による連載。

■新たな触れ合いのマナー創出に向けて■

 かつて人間は「距離

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今日の山田君 〜思うこと〜 65

今日の山田君 〜思うこと〜 65

痴呆症の方の世界観に入ってみること息子と同じ登校班の女の子。
そのおばあちゃんがとても素敵な人で子どもの見送りの帰りに散歩がてら話しをする。
70代なのに若々しい。
「毎年何か新しいことをひとつ始めてみる」というのを長年やっている人で、一昨年病気で入院したときも「病院でできることは何かしら?」と楽しみを見つけながら過ごしていたみたい。

長年、調理師として保育や介護の現場で働いていて、やんちゃな子

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今日の山田君 〜思うこと〜 64

今日の山田君 〜思うこと〜 64

オケラだって会社の事務所で座っていると、床にコオロギみたいな何かの虫の死骸があった。
けっこうな大きさで見たことのない虫だった。
ひろいあげてよく見てみると、なんともかわいい手をしていた。

「かわいい手をしてる!!」
思わず口からそんな言葉がこぼれた。

すると、その時居合わせた年下の子が「それオケラだよ」と教えてくれた。
手に乗せると指と指の間を土を掘るように掘るらしい。
「痛いんですけどね笑

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今日の山田君 〜思うこと〜 63

今日の山田君 〜思うこと〜 63

口笛言語言葉を使わない口笛言語があることを知って心が躍った。
その美しい音色に自由さを感じたのかもしれない。

海岸線までノコギリの歯のような峡谷が連なる、スペイン領カナリア諸島。ここでは古くから、口笛がコミュニケーションの手段として使われてきた。この口笛言語は島の学校の必須科目になり、いまも子供たちに受け継がれている。

アントニオ・マルケス・ナヴァロは、「豚を解体するから一緒に食べよう」と、崖

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今日の山田君 〜思うこと〜 62

今日の山田君 〜思うこと〜 62

ヤギはどうして奇妙な目を持っているのか?人懐っこいヤギと触れ合っていたときに、そのヤギは頭を撫でて〜と差し出してきた。
そんな姿にかわいさを覚え撫でてみるものの、瞳の怖さを拭うことができなかった。
なぜか宇宙人や昆虫のイメージが浮かんでしまってちょっとゾクっとしてしまう。

そんなときにこの記事をたまたま目にした。

実は、ヤギの水平方向に伸びた四角い瞳孔は、羊や鹿、馬などの草食動物に共通するもの

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今日の山田君 〜思うこと〜 61

今日の山田君 〜思うこと〜 61

質量のあるものは壊れる 質量のないものは忘れる落合陽一さんの「光源の話」と「自分の作っている表現がなくなるものばかり」という話が、日常には感じられないことばかりでおもしろかった。
「見立ての流儀」「失われちゃうけどやってみる」という言葉が逆に夢があるように感じでなんだかわくわくした。

「昔の人たちがやってきた瞬間瞬間を生きるということ、それをじゃあ今なら、我々はどういう身体性と共に認識していける

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今日の山田君 〜思うこと〜 60

今日の山田君 〜思うこと〜 60

帰国お店で商品を見ているとある人の顔が頭に浮かぶことがあります。
そんなとき相手の負担になりにくそうなものや消費できそうなものであれば迷わず買うことにしています。
そして、いいタイミングがやってきたときに渡すのが自分の楽しみでもあります。

今月中旬に大ベテランの実習生が帰国しました。
あるとき、彼がインドネシアに持ち帰りたいほど桜が好きだと知りました。
その話を聞いたあと本屋でうろうろしていると

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今日の山田君 〜思うこと〜 59

寺山武士さんにハマり中
最初はイラストに目が惹かれて、そしたら文章も味わい深くて、そのままその人自身に興味が出てきた。

オヤジTシャツがすごくほしい!

10代のころから中年のオジサン、いわゆるオヤジを描くのが好きで、仕事で使う資料の端やメモ用紙に、ちょこちょことオヤジばかり描いてきました。25歳で独立して、若さを武器に(言い訳に?)やってきましたが、なんだかんだで気がつけば僕も40代。徹夜をす

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