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今日の山田君

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取り留めのない思いをつづる。
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2020年6月の記事一覧

今日の山田君 ~思うこと~ 11

今日の山田君 ~思うこと~ 11

昨日は甥っ子の誕生日会で久しぶりに実家に行った。
母の手料理を食べるのも久々だった。
おいなりさん、いんげんをハムとチーズで巻いた春巻き、
そば、ナスの煮びたし、サラダ。
そして母自信作の手作りケーキ。

子ども4人でそばにがっつき
まるで「大食い選手権」のような
「先に食べてやる!」という気迫が伝わってきて大笑いした。
子どもたちにはそばが一番人気で、
素直で薄情なところがらしくていいなと思った

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今日の山田君 ~思うこと~ 10

次男が毎日のように夕食後にプロセスチーズを食べる。
それを見ていて、チーズが好きなんだと思っていた。

ある日
「ほんとチーズ好きだね。」
と言ったわたしに向かって
「チーズ好きじゃないよ。」
と次男。

「じゃあ、なぜ食べてるの???」
とわたし。
そしたら、次男は
「噛んだ感じが硬くていいんだよね。」
と言った。

「味が好きだから好んで食べる」
そう思うのは、ただの思い込みに過ぎないことを知

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今日の山田君 〜思うこと〜 9

今日の山田君 〜思うこと〜 9

子どもたちは朝、登校班で学校へ行く。

その20分後くらいに自転車でスクールバスの乗り場になっている集会所へ向かう。

バスが来るまでの間、「あれ見て」とか「これ見て」とか「鬼ごっこするから鬼やって」とか好き勝手言ってくる。

わたしも、「いいよ♪」と言ったり、「しんどいからムリ!」と気ままに返事をする。

子どもが幼稚園に上がって気づいたことがある。
大人と世間話しているより、子どもたちと遊んで

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今日の山田君 〜思うこと〜 8

今日の山田君 〜思うこと〜 8

自分の中で衝動が抑えられなくなりそうになるときがある

自分と向き合えば向き合うほど
葛藤が大きくなってゆく

あるとき社会にしがみつくのはやめようと思った
そしたら前みたいにニコニコできなくなった
気合いでやってきたことに踏ん張りがきかなくなった

今どこへ行けば元気がでるのか
誰に会えばほっとするのか
自分でよくわかっている

「コロナにかからないようにね」
の言葉の前では行動に踏み切れない

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どうやら嘘をつくのが苦手なようだ

どうやら嘘をつくのが苦手なようだ

東京でフリーターしてた頃のお話。

たしか新宿ルミネ1の地下だった。
そこは、小さなキッチンでフレッシュジュースやスムージーを売っていた。
ピタサンドやスコーンも。
駅近だからか朝の8時くらいから店を開けていた。

わたしは朝番で入ることが多かった。
朝番は7時半出勤で、そこから3時間くらいは1人だった。
開店準備をし、店を開ける。
その日の気分でCDを選んでかける。
スコーンを2〜3種類作りなが

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わたしの好きはなんだろう?

わたしの好きはなんだろう?

好きなもの、好きなこと、好きな出来事など。
昔の写真を整理ついでに思い出していこう。

まずはこれから。

砂地に見かけるアリ地獄。
その主を見たことがあるだろうか?

意外と地味な姿をしている。
ダニと勘違いしてしまいそうな姿だ。
30歳を過ぎるまで、1度も出会ったことがなかった。
むしろ気に留めたことがなかった。
幼稚園児に教えてもらう新しい出会い。
そして、なんだか憎めない生き物。

次にこ

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熱しやすく冷めやすい私の趣味たち

熱しやすく冷めやすい私の趣味たち



子どもの頃「おりひめ」にはまっていた。
いつのまにか実家の物置行きになっていて、
今は子どもたちの手遊び道具に。
手染めの羊毛で織ると
色合いのよい仕上がりになった。

子どもの頃、かえるが大好きだった。
そして、かえるの卵はもっと好きだった。
なんともいえないあの感触。
ずっと触ってるから、かえるにとっては迷惑な存在だったことだろう。

田んぼのあぜ道を走ったり、
人のうちの塀の上を綱渡りの

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今日の山田君 〜思うこと〜 7

今日の山田君 〜思うこと〜 7

日常で困ったことがあると
工夫するのが好きだからか
自然と問題として捉えなくなる。

子どもが注意力散漫で
話を受け取ってもらうのに
一苦労していたとき

その子の視界に入って
目を見て話せばいいんだと気づいた。

そして、子どもたちに繰り返し
「キャッチボール」の話をしてきた。

見えないところから
ことばを投げられても
受け取れないと。

「おれは◯◯に絶対言ったのに、
◯◯は言ってないって言

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今日の山田君 〜思うこと〜 6

今日の山田君 〜思うこと〜 6

6月から学校が通常どおりになった。
同じくして給食も始まった。

ただ以前と変わったことがある。
子どもたちが配膳するとリスクが高くなるため、
先生だけが配膳することになった。
そのため、主菜と副菜が無くなることになった。

その通知を受け取った親たちは、
「まじか…」と思ったに違いない。
パッとしない味気ない給食しか想像できなかったのだ。

子どもたちががっかりしないように前もって説明しておいた

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