今日の山田君 〜思うこと〜 8
自分の中で衝動が抑えられなくなりそうになるときがある
自分と向き合えば向き合うほど
葛藤が大きくなってゆく
あるとき社会にしがみつくのはやめようと思った
そしたら前みたいにニコニコできなくなった
気合いでやってきたことに踏ん張りがきかなくなった
今どこへ行けば元気がでるのか
誰に会えばほっとするのか
自分でよくわかっている
「コロナにかからないようにね」
の言葉の前では行動に踏み切れない
夫は土足で踏み込んでこない人だ
わたしにとってはありがたい存在でもある
もともとわたしはあまり人に興味はないし
夫も人の感情に対して無頓着だったりする
子どもの頃の感覚を大切にしている
学校に通うこと
会社に勤めること
結婚すること
家族を持つこと
何かをコツコツと積み上げていくこと
だんだんと社会に染まり
矯正されていく
疑問を持つことを忘れていく
社会の一員であることが当たり前になって
時間に追われる日々の中で
いつのまにか
深く考えることから遠ざかってしまった
それでも違和感はずっとあった
働くことは好きだ
一体感を感じることができるから
家族のことは大切だ
深く話し合う仲間でもあるから
人との出会いは好きだ
人の心の動きに興味があるから
直感に従って自分のタイミングだけで動きたいという衝動が
自分を鬱々とさせている
わたしには
ずっと一緒であること
いつも同じであることが
が難しい。
スナフキンのように
ふらりと戻ってくる
がちょうどいい
「ガッシャーン」
大きな音を立てて壊して
また一から考える
それが得意でもある
所属してしまうと
思うようにいかない
苦しさがある
さて、ここからどうしてゆこうか。
やっぱりわたしは
何かを成すかということよりも
「何を成そうと胸を焦がすか」
に興味がある。
ダメな視点にとどまっていても
いいことは何もない。
新しい視点を見つけにいこう。
そこには何かワクワクが待っていそうだから。
今日もあなたに心の安らぎと幸福感が訪れますように♪
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