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VF以外のシューズについて

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ストリークフライに関する考察

ストリークフライに関する考察

ドラゴンフライとスパイクフラット(ストリークLT4+マトゥンボプレートのスパイク)のような関係性がVFネクスト%とストリークフライとの関係性のように思う。様々な練習を組み合わせるように、シューズも路面やメニューによって選択肢が多くあったほうが良いと私は考えるからだ。

この2足はどちらも26.5cm。ストリークフライのほうがゆったりしている。ストリークLT4はタイトでストリークフライは余裕のあるつ

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ナイキ「ズームXストリークフライ」のレビュー

ナイキ「ズームXストリークフライ」のレビュー

2月24日9時からナイキのアプリ限定でズームXストリークフライ(以下、SF)の抽選発売が行われた。

やはり、大半の人が購入できず、右側の画面になってしまったようだ。

今回の記事ではSFのスペックや、私が今月に3000mTTとテンポ走でSFを履いてみた感想と、他のシューズ(タクミセン8、ストリーク6、VFネクスト%、VF4%、ペガサスターボ)との比較などについて以下に記載していく。

また、日本

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各社の2022年中長距離プロトスパイク+α

各社の2022年中長距離プロトスパイク+α

(トップ写真:インスタグラム / Kevin Lópezより引用)

2022年1月28日に更新された世界陸連の承認シューズリストに新たに多くのプロトスパイクが掲載されていたので以下にまとめる。

これらのスパイクの多くがこの冬の欧米での室内大会に合わせて世界陸連に承認されている。つまり、各社にとって2022年のユージン世界選手権(アメリカでの初の陸上の世界選手権開催)に向けて室内シーズンで製品を

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【2024年3月28日更新】世界陸連の承認済シューズリスト最新版とプロトシューズについて

【2024年3月28日更新】世界陸連の承認済シューズリスト最新版とプロトシューズについて

2021年は東京五輪、2022年にはアメリカで初の屋外の世界選手権が開催され、2024年パリ五輪を見据えて現在も各メーカーの厚底カーボンシューズや中厚底スパイクの新作の開発競争が盛んになっている。

そこで、気になるのがトップレベルの選手が出場するレースで時折みられる、プロトシューズ / スパイクの存在である。

この記事では世界陸連が承認した(つまり登録されている)プロトシューズをピックアップし

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